「肌活ってなんだろう、やってみたら肌がきれいになるのかな?」
あなたは今、そうお考えではありませんか? 肌がきれいになればうれしいけど全体的になにをしたらいいかわからない。
もし、毎日の習慣を変えるだけできれいな肌を保てるのであればとても理想的ですよね。
そこでこの記事では毎日の肌活を行うことで得られる2つの効果について解説します。
さらにおすすめの肌活ややってはいけない行為まで説明するので、 きれいな肌を手に入れた後でもその状態をキープすることができるようになります。 さっそく肌活について学んでいきましょう。
肌活とは
「肌活」とは肌に良い活動のことをいいます。
自分の肌を健康的な状態にするために、スキンケアだけではなく日々の習慣を見直し体の内側からも肌をきれいにすることが肌活の目的です。
したがって、肌活には十分な睡眠時間や適度な運動も必要であると考えられているため、肌をきれいにする過程で体も健康的になるという効果があります。
肌活で得られる2つの効果
ここでは肌活で得られる二つの効果をご紹介します。
- 清潔感が出て好印象を与えやすい
- 乾燥や肌荒れ、ニキビといった肌トラブルが起きにくくなる
清潔感が出て好印象を与えやすい
肌のきれいさは清潔感と密接な関係にあります。 そのため、肌をきれいにするだけで何もしなくても今までより好印象を与えやすいです。 これは喫煙者と非喫煙者を比較した双子の写真です。
この写真を見てわかるように肌がきれいだとそれだけ印象は良くなります。
そのため、肌をきれいして清潔感を出すことは他人に好印象を与えることにつながります。
乾燥や肌荒れ、ニキビといった肌トラブルが起きにくくなる
肌活をすると乾燥や肌荒れ、ニキビといった肌トラブルの予防につながり、常に肌が良好な状態をキープすることができます。
ニキビなどの肌トラブルは、肌を守るバリア機能の低下や古い肌が入れ替わるターンオーバーが乱れることによって起こりますが、 毎日肌活を行うことで肌のバリア機能の低下やターンオーバーの乱れを防ぐことができます。
おすすめの肌活4選
ここではおすすめの肌活を4つ紹介します。
- 丁寧なスキンケアを行う
- 5種類の美肌ビタミンを欠かさない
- 7時間以上を目安に十分な睡眠をとる
- 紫外線ケアを忘れない
丁寧なスキンケアを行う
スキンケアは肌活の中でも特に重要です。
正しく効果的にスキンケアを行うことで清潔感のあるきれいな肌を手に入れることができます。
ここでは効果的なスキンケアの3ステップをご紹介します。
ここでは簡単に紹介をしていますが、詳しく知りたい方は別記事にて紹介していますので、以下の記事を是非ご覧ください!
- ふわふわの泡で優しく洗顔
- 高保湿の化粧水でしっかり保湿
- 乳液で肌の潤いを逃さない
ふわふわの泡で優しく洗顔
まずは洗顔から行います。
洗顔をするときのポイントはふわふわで濃密な泡をしっかり立てて、泡を転がすようにやさしく洗うことです。
力を入れてゴシゴシと擦るように洗ってしまうと、肌が傷ついてしまう可能性があり、せっかくの洗顔の効果が薄くなってしまう恐れがあるため注意しましょう。
高保湿の化粧水でしっかり保湿
洗顔が終わったら化粧水を使ってしっかり保湿をしてあげましょう。
洗顔後の肌はデリケートで通常よりも乾燥しやすい状態にあります。
そのため、洗顔が終わったらできるだけ早く化粧水で保湿をしてあげることが大切です。
化粧水は1回ですべて浸透しないので何回か重ね付けをしてあげると良いでしょう。
乳液で肌の潤いを逃さない
化粧水でしっかり保湿をすることができたら乳液を必ずつけましょう。
乳液には肌の表面を守る役割があり、化粧水を使った保湿の効果を長持ちさせることができます。
乳液も頬やあごのまわりなどの乾燥が気になるところに重ね付けをしてあげるとより高い効果を発揮し、肌の潤いを守ってくれます。
5種類の美肌ビタミンを欠かさない
肌活では美肌になるビタミンを摂取することも大切です。
ここでは、美肌になる肌にいいビタミンの効果や摂取方法について説明していきます。
ビタミンC
ビタミンCは美肌ビタミンとして知られています。
シミやそばかすの原因となるメラニンの発生を抑制する効果や、肌のハリや弾力を維持するためのコラーゲンの生成をサポートしてくれる効果があります。
ビタミンA
ビタミンAには肌の潤いを保つ効果があります。
ビタミンAは皮膚や粘膜の健康維持を助け、抗酸化作用を持っています。
不足すると肌が乾燥して肌荒れの原因にもなるためしっかりと摂取するように心がけましょう。
ビタミンE
ビタミンEには肌を若々しく保つ効果があります。
強い抗酸化作用を持っているため、シワやたるみの原因となる酸化を防ぐことができます。
肌の細胞を新しくするターンオーバーを促進してくれる効果もあるため、内側から肌をきれいにすることができます。
ビタミンB2
ビタミンB2は皮膚や粘膜の健康を維持し、ターンオーバーを促進する効果があります。
肌荒れや口内炎にも効果があったり脂質を燃やす効果があったりするので、体を美しくすることにも役立ちます。
ビタミンB6
ビタミンB6には肌を構成しているタンパク質の分解や合成を助けてくれる効果があります。
タンパク質がうまく肌に作り替えられるとハリや潤いのある肌になります。
タンパク質と一緒に摂取するとより美肌効果が高まります。
7時間以上を目安に十分な睡眠をとる
肌活では睡眠時間もとても大切で、7時間以上を目安とした十分な睡眠をとることできれいな肌を作ることができます。
これは皮膚の再生を促す成長ホルモンや睡眠ホルモンのメラトニンが影響しています。
成長ホルモンはダメージを受けた肌の再生や修復、ビタミンEで紹介したターンオーバーを正常化してくれる効果があります。
メラトニンにはビタミンCやビタミンEを上回るほどの強い抗酸化作用があり、肌のハリや弾力を維持してくれる効果があります。
成長ホルモンやメラトニンの恩恵を受けるには睡眠の質を高める必要があるため、 適度な運動や早めの夕食、寝る前に電子機器から発せられるブルーライトを浴びないなどの工夫をすると良いでしょう。
紫外線ケアを忘れない
紫外線ケアを行うことできれいな肌をキープすることができます。
紫外線をたくさん浴びると肌が紫外線を防ごうとして肌の表面の角質が分厚くなり、肌の細胞を新しくするターンオーバーが正常に働きません。
さらに、肌の内部は乾燥してしまいバリア機能が低下するため水分が蒸発しやすくより乾燥していきます。
乾燥した肌は様々な肌トラブルの原因となってしまいます。
紫外線ケアを行うことはこれらの肌トラブルを予防することにつながるため、 積極的に日焼け止めなどを塗り紫外線から肌を守るようにしましょう。
肌活でやってはいけない行為3選!
ここでは肌活をするうえでやってはいけない以下の3つの行為について解説します。
- シャワーを41℃以上で浴びる
- 過度な食事制限を行う
- お酒やたばこを嗜む
シャワーを41℃以上で浴びる
41℃以上の熱いお湯は皮膚を保護している成分を流出させてしまい、肌を乾燥させてしまうことにつながります。
そのため、入浴時はシャワーを40℃以下の少しぬるい温度に設定し、 20分以内にお風呂から上がるようにして乾燥から肌を守りましょう。
過度な食事制限を行う
過度な食事制限は肌荒れの原因になります。
これはカロリーゼロの食品や置き換えダイエットなどを長期的に行うことにより、先述したようなビタミンが不足し栄養不足になってしまうからです。
さらにその状態で運動を行ったり睡眠をとったりしても、生命維持の方に栄養素が使われてしまい元気な肌を作る分の栄養がなくなってしまいます。
そのため、過度な食事制限は避けバランスの良い食事を心がけるようにしましょう。
お酒やタバコを嗜む
お酒やたばこを摂取することは以下のような悪影響を及ぼします。
- 体内のビタミンB不足による肌荒れ
- 老廃物が体にたまる
- 代謝が悪くなる
- 皮膚の生理機能が低下する
このように、せっかく肌活を行ってもお酒やたばこを摂取すると効果が半減してしまうため、量を減らすなどして対策を行いましょう。
肌活 まとめ
今回は肌活について解説しました。
・清潔感が出て好印象を与えやすい
・乾燥や肌荒れ、ニキビといった肌トラブルが起きにくくなる
・丁寧なスキンケアを行う
・5種類の美肌ビタミンを欠かさない
・7時間以上を目安に十分な睡眠をとる
・紫外線ケアを忘れない
・シャワーを41℃以上で浴びる
・適度な食事制限を行う
・お酒やたばこを嗜む