「皮脂を抑えてニキビやテカリを防ぎたい!」
あなたは今、そのようにお考えではありませんか?
朝に洗顔しているのに昼過ぎになると皮脂で鼻がベタベタする。
皮脂が多くてニキビが繰り返しできてしまう。
もし皮脂を抑えることができれば嬉しいですよね。 そこでこの記事では、
- 皮脂が過剰に分泌される5つの原因
- 皮脂を抑えるための対策(スキンケア編)
- 皮脂を抑えるための対策(生活習慣編)
- 皮脂が多い人がやってしまいがちなNG行為2選
この記事が皮脂の過剰分泌で悩んでいる方のお役に立てれば幸いです。
- 顔の皮脂は、「肌の乾燥」「誤ったスキンケア」「ホルモンバランスの乱れ」「糖質や脂質に偏った食事」「紫外線」によって過剰に分泌されてしまう
- 皮脂を抑えるためには生活習慣で「糖質や脂質を摂りすぎない」「ビタミンBを食べ物やサプリから摂る」「1年中しっかりと日焼け止めを塗る」「ストレスを溜めない」ことに注意する
- 皮脂を抑えるためには正しいスキンケアで「洗顔で余分な皮脂を落とす」「化粧水と乳液でしっかりと保湿する」ことを心がける
- 男性の肌は女性よりもデリケートであるため、男性専用のスキンケアが必要!
- 皮脂を抑えるにはバルクオムの保湿力を重視したスキンケアがおすすめ
皮脂の過剰分泌が原因で起きる肌トラブル
皮脂が過剰に分泌されると起きる肌トラブルは主に以下の2つです。
- テカリ
- ニキビ
テカリ
皮脂は本来、水分の蒸発を防いで肌の潤いを保つ役割がありますが、過剰に分泌されるとテカリやベタつきが生じてしまいます。
顔のテカリやベタつきは清潔感を低下させてしまい肌の印象が悪くなってしまいます。
ニキビ
皮脂が過剰に分泌されると、毛穴の中で詰まりニキビの原因になってしまいます。
また、ニキビの原因菌であるアクネ菌は皮脂を栄養源としているため、皮脂の分泌量が増えるとアクネ菌が増殖してニキビが増えてしまいます。
皮脂が過剰に分泌される4つの原因
皮脂が過剰に分泌される原因を4つに分けて解説していきたいと思います。
- 肌の乾燥
- 誤ったスキンケア
- ホルモンバランスの乱れ
- 糖質や脂質に偏った食事
肌の乾燥
肌が乾燥して水分量が低下すると、肌は保護しようとして皮脂を過剰に分泌させてしまいます。
季節の変わり目で温度や湿度が低下している時や紫外線が当たると肌の水分が蒸発してしまい乾燥してしまいます。
この記事で紹介する正しい対策方法を実践することによって肌の乾燥を対策しましょう。
誤ったスキンケア
誤ったスキンケアをしてしまうと本来肌に必要な皮脂まで洗い流してしまう恐れがあります。
皮脂を必要以上落としてしまうと肌を保護するために皮脂が過剰に分泌されてしまうという悪循環になってしまいます
・1日に3回以上洗顔する
・ゴシゴシ摩擦を加えるように洗顔する
・スクラブ洗顔を必要以上に多用する
・コットンでこするように化粧水を塗り込む
ホルモンバランスの乱れ
ホルモンバランスが乱れると交感神経が優位になり身体が緊張・興奮状態に陥ります。
交感神経が優位になると男性ホルモンの分泌量が増加します。
男性ホルモンは皮脂腺を刺激して皮脂の分泌量を増加させる機能があるため、男性ホルモンが増加すると皮脂が過剰に分泌されテカリやニキビの原因になります。
・睡眠不足
・運動不足
・過度なストレス
・食生活の乱れ
糖質や脂質に偏った食生活
「糖質」を過剰に摂取すると血糖値を下げるためにインスリンが多く分泌されてしまいます。
インスリンには皮脂腺を刺激する役割があるため「糖質」の過剰摂取は皮脂の増加に繋がってしまいます。
一方で、「皮脂」を過剰に摂取すると血液中の中性脂肪の値が大きく上昇してしまいます。
血液中の中性脂肪は、皮脂の原料になるため「脂質」の過剰摂取は皮脂の増加の原因になります。
皮脂を抑えるための対策(スキンケア編)
皮脂が過剰に分泌されてしまう人の多くが正しい洗顔をできていません。
そのため、皮脂を抑えるためのスキンケアのコツをしっかりと身につけましょう。
洗顔で余分な皮脂を洗い流すコツ|濃密な泡で優しく皮脂を浮かせよう
洗顔で余分な皮脂を洗い流すためにもっとも重要なのが濃密な泡で皮脂を浮かせることです。
濃密な泡を作ることができたら皮脂量の多いTゾーン(おでこや鼻)から泡を転がすように洗っていきましょう。
①泡立ちの良い洗顔料を選ぶ
②洗顔料を取る前にぬるま湯で顔を濡らすことによって泡が持続しやすくする
③泡立てネットに水と洗顔料を加えてよく揉み込む
化粧水と乳液(クリーム)でしっかりと保湿をする
洗顔後には、「①化粧水で洗顔後の肌をしっかり保湿する」「②乳液の油分で肌の潤いの蒸発を防ぐ」ことで皮脂を抑えるようにしましょう。
皮脂が多い人の中では、ベタつくから洗顔後になにもつけていない人が多いです。
しかし、保湿ケアをしないと肌が乾燥し、皮脂が過剰に分泌されるという悪循環が生じてしまいます。
皮脂が多い方はサラッとした使用感の化粧水や乳液を使ってください。
特に女性用のアイテムより皮脂が多い男性のために作られたアイテムの方がさっぱりタイプのアイテムが多いです。
そこでおすすめなのが男性向けのスキンケアアイテムの代表であるBULK HOMMEの化粧水「THE TONER」と乳液「THE LOTION」です。
・温泉水の成分が配合されており角質層まで潤いが浸透する
・サラッとした心地よい使用感で美容成分が自然な皮膜を作り、潤いを与える
・保湿と皮脂膜形成の働きをして肌のバリア機能をサポートする
・サラサラな肌触感をだすためにベタつきを感じにくい保湿剤を使用
皮脂を抑えるための対策(生活習慣編)
皮脂を抑えるためには生活習慣を見直すことも大切です。
ジャンクフードなどの食べ物は避ける
ジャンクフードや外食には糖質と脂質を多く含んでいる食べ物が多いです。
皮脂の過剰分泌を抑えるためにもジャンクフードや外食を控えましょう。
自宅で料理をする時には、タンパク質・ビタミン・ミネラルなどのバランスがとれた食事を心がけるようにしましょう。
1年中しっかり日焼け止めを塗る
紫外線を対策するためにも1年中日焼け止めを塗る習慣をつけましょう。
強さは異なるものの紫外線は季節や天候に関わらず、毎日降り注いでいます。
ゴミ出しや洗濯を干すなどのちょっとした行動にもしっかりと日焼け止めで紫外線対策をしましょう。
適度な運動をする
適度な運動をするとストレスが解消されて、ホルモンバランスが整います。
ホルモンバランスが整うことによって皮脂の過剰分泌を抑えることができるようになります。
十分に睡眠をとる
睡眠不足になると交感神経が優位に働き、皮脂の分泌に関わる男性ホルモンが増加してしまいます。
一方で質の良い睡眠を十分にとると肌の新陳代謝が正常に行われ、綺麗な肌を目指せます。
肌の新陳代謝が活発になる時間帯は22時から深夜の2時と言われてるため、その時間は寝ているようにしましょう。
どうしても皮脂を抑えられない人は皮膚科での治療がおすすめ
ビタミンB2・B6の薬をもらう
ビタミンB2・B6には皮脂の分泌を調整して肌を健康に保つ役割があります、 そのため、皮脂の量が多くて悩んでいる人が皮膚科に行くとビタミンB2・B6の内服薬をもらうことがあります。
病院に行きたくない人はサプリでビタミンB2・B6を補うようにしましょう。
PDT治療する
PDT治療とは、光照射によって皮脂の分泌を抑えることができる治療法です。
①レーザーに反応するALA(アミノブリン酸)を摂取する
②ALAが皮脂の分泌に関わる皮脂腺に取り込まれてポリフィリンという物質に代謝変換される
③そこに特殊な光線を当てると化学反応が起き、活性反応が大量発生し皮脂腺の細胞が破壊される
④皮脂の分泌機能が抑制され、皮脂の量が減る
皮脂 抑える まとめ
- 顔の皮脂は、「肌の乾燥」「誤ったスキンケア」「ホルモンバランスの乱れ」「糖質や脂質に偏った食事」「紫外線」によって過剰に分泌されてしまう
- 皮脂を抑えるためにはスキンケアで「洗顔で余分な皮脂を落とす」「化粧水と乳液でしっかりと保湿する」ことを心がける
- 皮脂を抑えるためには生活習慣で「糖質や脂質を摂りすぎない」「ビタミンBを食べ物やサプリから摂る」「1年中しっりと日焼け止めを塗る」「ストレスを溜めない」ことに注意する
この記事が皮脂を抑えられなくて悩んでいる方のお役に立てれば幸いです。