「皮脂を抑えてニキビやテカリを防ぎたい!」
朝しっかり洗顔したはずなのに、昼過ぎにはもう鼻やおでこが皮脂でがベタベタする…。
皮脂が多くてニキビが繰り返しできてしまう…。
そんな悩みを抱えている男性は少なくありません。
もし皮脂の分泌をコントロールできれば見た目も清潔感も大きく変わります。
そこでこの記事では、
- 皮脂が過剰に分泌される4つの原因
- 皮脂を抑えるための対策(スキンケア編)
- 皮脂を抑えるための対策(生活習慣編)
- 皮脂が多い人がやってしまいがちなNG行為2選
を分かりやすく解説します。
この記事が皮脂の過剰分泌で悩んでいる方のお役に立てれば幸いです。
- 顔の皮脂は、「肌の乾燥」「誤ったスキンケア」「ホルモンバランスの乱れ」「糖質や脂質に偏った食事」「紫外線」によって過剰に分泌される
- 生活習慣では「糖質や脂質を摂りすぎ防止」「ビタミンBの摂取」「年間を通じた日焼け止め」「ストレスケア」が重要
- スキンケアでは「洗顔で余分な皮脂を落とす」「化粧水と乳液でしっかりと保湿」がポイント
- 男性の肌は女性よりも皮脂の分泌量が多いため、男性専用のスキンケアがおすすめ
- メンズスキンケアブランドBULK HOMMEのスキンケア紹介
皮脂の過剰分泌で起こる主な肌トラブル
皮脂が過剰に分泌されると起きる肌トラブルは主に以下の2つです。
- テカリ
- ニキビ
テカリ
皮脂は本来、水分の蒸発を防ぎ、肌の潤いを保つ大切な役割があります。
しかし、分泌量が多すぎると肌表面に皮脂が溜まり、テカリやベタつきが目立つようになります。
顔のテカリは、「脂っぽい」「汗をかいている」ように見えてしまい、清潔感を損ねてしまうこともあります。
ニキビ
皮脂が多すぎると毛穴が詰まり、ニキビの原因になります。
さらに、ニキビの原因菌であるアクネ菌は皮脂を栄養源として増殖するため、皮脂の分泌量が増えるほどニキビもできやすくなります。
特におでこや鼻周りなど、皮脂分泌が盛んなTゾーンは要注意です。
皮脂が過剰に分泌される4つの原因
皮脂が過剰に分泌される原因を4つに分けて解説していきたいと思います。
- 肌の乾燥
- 誤ったスキンケア
- ホルモンバランスの乱れ
- 糖質や脂質に偏った食事
肌の乾燥
意外かもしれませんが、肌は乾燥すると、かえって皮脂は増えてしまいます。
肌は、乾燥して水分量が低下すると「うるおいを守らなければ」と判断し、皮脂を多く分泌して水分の蒸散を防ごうとするためです。
例えば、季節の変わり目で温度や湿度が低下している時や紫外線が当たると肌の水分が蒸発してしまい乾燥してしまいます。
誤ったスキンケア
洗顔のしすぎや、ゴシゴシと強く肌を擦るクレンジングなどの間違ったスキンケア方法は、肌に刺激を与えたり、本来肌に必要な皮脂まで洗い流してしまったりする恐れがあります。
また、顔がテカるのが嫌だから…と、保湿を怠ってしまうのも、皮脂分泌の乱れを招く原因です。
・1日に3回以上洗顔する
・ゴシゴシ摩擦を加えるように洗顔する
・スクラブ洗顔を必要以上に多用する
・コットンでこするように化粧水を塗り込む
ホルモンバランスの乱れ
ホルモンバランスが乱れると、自律神経のうち交感神経が優位になり、身体は緊張・興奮状態になります。
交感神経が優位になると男性ホルモン(アンドロゲン)の分泌量が増加します。
男性ホルモンは皮脂腺を刺激して皮脂の分泌量を増加させる働きがあるため、皮脂量も増え、テカリやニキビの原因に繋がります。
・睡眠不足
・運動不足
・過度なストレス・不規則な生活習慣
・食生活の乱れ
糖質や脂質に偏った食生活
「糖質」を過剰に摂取すると、血糖値を下げるためにインスリンが多く分泌されてしまいます。
このインスリンには皮脂腺を刺激して皮脂の分泌を促す作用があるため、「糖質」の過剰摂取は皮脂の増加に繋がります。
一方で、「脂質」を過剰に摂取すると、血液中の中性脂肪の値が大きく上昇します。
血液中の中性脂肪は、皮脂の原料になるため「脂質」の過剰摂取も皮脂の増加を招く原因となります。
皮脂を抑えるための対策(スキンケア編)
皮脂を落とそうと肌をゴシゴシこすっていたり、脂っぽいからと保湿を怠っていたり…。
皮脂が過剰に分泌されてしまう人の多くが正しいスキンケアを実践できていません。
そこで、ここでは毎日のスキンケアに取り入れたい皮脂を抑えるコツをご紹介します。
洗顔で余分な皮脂を洗い流すコツ|皮脂量の多いTゾーン(おでこや鼻)から洗う
洗顔で余分な皮脂を洗い流すために重要なのが濃密な泡で皮脂を浮かせることです。
濃密な泡を作ったら、皮脂量の多いTゾーン(おでこや鼻)から泡を転がすように洗っていきましょう。
①泡立ちの良い洗顔料を選ぶ
②洗顔料を塗布する前に、ぬるま湯で顔を濡らすことによって泡が持続しやすくする
③泡立てネットに水と洗顔料を加え、空気を取り込むように揉み込む
化粧水と乳液(クリーム)でしっかりと保湿をする
洗顔後には、
- 化粧水で肌の水分補給
- 乳液の油分で水分蒸発を防ぐ
この2STEPが皮脂を抑えるカギとなります。
ベタつくから洗顔後になにもつけていないという人や、化粧水だけ使っているという人も多いはず。
しかし、この2STEPの保湿ケアをしないと肌は乾燥し、その乾燥を補おうとして皮脂が過剰に分泌される…という悪循環が生じてしまいます。
使い心地が気になるという方は、サラッとしたライトな使用感の化粧水や乳液を選びましょう。
特に、女性と比べて男性は皮脂分泌量が多いため、メンズ用のスキンケアアイテムが使いやすくおすすめです。
そこで、メンズスキンケアブランドBULK HOMMEの薬用化粧水「THE REPAIR LOTION」と乳液「THE EMULSION」をご紹介します。
・角質層に瞬時に必要な潤いを届けるテクノロジー「ナノバリア処方」を採用
・有効成分がニキビや肌荒れ、不安定になりがちな大人のゆらぎ肌もケア
・ みずみずしく角質層のすみずみまで広がり、浸透、保湿、保護する
・肌表面にベタつきは残さず、肌の内側は潤いにあふれる実感の両立を実現
皮脂を抑えるための対策(生活習慣編)
皮脂を抑えるためには生活習慣を見直すことも大切です。
ジャンクフードなどの食べ物は避ける
ジャンクフードや外食には糖質と脂質を多く含んでいる食べ物が多いです。
皮脂の過剰分泌を抑えるためにもジャンクフードや外食を控えましょう。
自宅で料理をする時には、タンパク質・ビタミン・ミネラルなどのバランスがとれた食事を心がけるようにしましょう。
1年中しっかり日焼け止めを塗る
紫外線を対策するためにも1年中日焼け止めを塗る習慣をつけましょう。
強さは異なるものの紫外線は季節や天候に関わらず、毎日降り注いでいます。
ゴミ出しや洗濯を干すなどのちょっとした行動にも、しっかりと日焼け止めで紫外線対策をしましょう。
適度な運動をする
適度な運動をするとストレスが解消されて、ホルモンバランスが整います。
ホルモンバランスが整うことによって皮脂の過剰分泌を抑えることができるようになります。
十分に睡眠をとる
睡眠不足になると交感神経が優位に働き、皮脂の分泌に関わる男性ホルモンが増加してしまいます。
一方で質の良い睡眠を十分にとると肌の新陳代謝が正常に行われ、すこやかな肌を目指せます。
皮脂 抑える まとめ
- 顔の皮脂は、「肌の乾燥」「誤ったスキンケア」「ホルモンバランスの乱れ」「糖質や脂質に偏った食事」「紫外線」によって過剰に分泌されてしまう
- 皮脂を抑えるためにはスキンケアで「洗顔で余分な皮脂を落とす」「化粧水と乳液でしっかりと保湿する」ことを心がける
- 皮脂を抑えるためには生活習慣で「糖質や脂質を摂りすぎない」「ビタミンBを食べ物やサプリから摂る」「1年中しっりと日焼け止めを塗る」「ストレスを溜めない」ことに注意する
この記事が皮脂を抑えられなくて悩んでいる方のお役に立てれば幸いです。