「サウナは美肌にも効果があるの?」
「熱すぎて逆に肌荒れが悪化しないか心配」
サウナ好きなあなたは、そんな疑問を感じていませんか?
結論からいうと、サウナは正しく入れば肌にも良い効果が期待できます。
本記事ではサウナが肌にもたらす効果について詳しく解説します。
また美肌になるためのサウナの入り方&選び方、サウナに入る際の注意点をご紹介します。
そのため本記事を読めば、サウナで美肌になるためのコツがわかります!
3分で読める内容ですので、ぜひ最後までご覧ください。
- サウナが肌をキレイにする4つの効果
- 美肌になるためのサウナの入り方
- 肌を綺麗にするためにおすすめのサウナ
- サウナ後に更に美肌効果を高めるためのおすすめスキンケア
- サウナ美肌のユーザーにバルクオムは選ばれている
サウナが肌にもたらす4つの効果
サウナの高温が肌に悪影響を及ぼすと考える方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、実はサウナは肌のコンディションを整えるのに役立つといわれています。
ここでは、サウナが肌にもたらす4つの効果について見ていきましょう。
肌荒れの改善
サウナ→水風呂→休憩を繰り返す温冷交代浴は、交感神経と副交感神経の切り替えを促し、自律神経のバランスを整える習慣として注目されています。
疲労やストレスを感じると、肌も荒れてしまう…という経験をされた方も多いのではないでしょうか。
これは自律神経が乱れることが主な原因です。
人はストレスを感じると、それに対処するために交感神経が優位になり、血管が収縮して覚醒状態になります。
この状態が長く続くと、肌の免疫力(バリア機能)が低下して、ニキビや肌荒れが起きやすくなってしまいます。
また、熱刺激によって傷んだ組織を修復する「ヒートショックプロテイン(HSP)」というたんぱく質を分泌させることで、紫外線や酸化によるストレスから肌を守るためにも役立つため、肌荒れの予防にも効果的です。
・温冷交代浴による交感神経と副交感神経の切り替えを促し、自律神経の働きを整えることで、肌のバリア機能をサポート
・ヒートショックプロテインを分泌させて、肌荒れした細胞を修復する
肌のくすみ改善
「肌の血色が悪い」「毛穴の汚れが気になる」これらの理由で肌がくすんで見える方にも、サウナは非常に効果的です。
サウナの温熱効果で血行が良くなると、一時的に顔の血色が改善され、肌が明るく見えるようになります。
これは血液の循環量が増え、肌に必要な酸素や栄養が届きやすくなることで全身の新陳代謝が活発になるためです。
また、サウナで大量に汗をかくことで、毛穴に詰まった皮脂や老廃物が排出されやすくなり、くすみやざらつきの解消が期待できます。
さらに、発汗によって疲労物質(乳酸など)や余分な老廃物も排出されるため、顔のむくみや疲れた印象の軽減にもつながります。
その結果として、「肌がワントーン明るくなった」と実感する方も多く、サウナ後の肌の透明感やツヤを実感しやすくなるのです。
ターンオーバーの促進
サウナによって血行が促進され、体中に血液が巡ることで、肌の細胞のすみずみにまで酸素と栄養が行き渡りやすくなります。
その結果、肌の新陳代謝であるターンオーバー(肌の生まれ変わり)がスムーズに行われるようになります。
ターンオーバーとは、古くなった角質が自然に剥がれ落ち、新しい肌に入れ替わるサイクルのこと。
このサイクルが乱れると、古い角質が肌表面に残り続け、「ごわつき」や「毛穴の詰まり(角栓)」などの肌トラブルにつながります。
サウナによってターンオーバーが促されることで、不要な角質の蓄積を防ぎ、肌をなめらかに整える効果が期待できます。
肌の老化防止
サウナは「サーチュイン遺伝子(別名:長寿遺伝子)」を活性化すると言われています。
本来は空腹時に活発になる遺伝子ですが、サウナと水風呂を交互に繰り返すことで同じような効果を得られることがわかっています。
この遺伝子が活性化すると、たるみやシミ、シワなどの老化症状の予防につながると考えられています。
また、肌だけでなく肥満や高血圧、動脈硬化などの改善にも関係していると言われています。
サウナの効果を高めるための5つの入浴のポイント
ここでは肌への効果をより高めるために、サウナに入浴する時の4つのポイントをご紹介します。
入浴前はしっかり水分補給を行う
サウナに入ると大量の汗をかくため、入浴前にしっかり水分補給をしないと、脱水症状のリスクがあります。
また、体内に水分を溜めることで、より多くの汗をかけるので、「毛穴の皮脂・汚れ」を効果的に排出しやすくなります。
そのため必ず入浴前にしっかり水分補給を行うことが大切です。
そして、大量の汗をかくことで体内のナトリウム(塩分)が失われると、めまいや立ちくらみ、脱水症状の原因になることも。
汗とともに塩分も失われるため、塩分タブレットなどで塩分補給も一緒に行うと、より効果的です。
入浴前に体と頭を洗う
体が汚れていると汗をかきにくくなるので、サウナ入浴前に体と頭を洗います。
体や頭が汚れていると汗をかきにくくなりますし、衛生面からもマナー違反となるため、サウナに入る前に必ず体と頭を洗いましょう。
サウナの入浴時間は8分〜12分
サウナは入浴時間が短すぎると「結構促進」や「自律神経バランスを整える」などの効果が十分に得られません。
反対に、長時間我慢して入っても、入浴後の疲労感の原因となります。
そのため一般的なドライサウナに入浴する際は8分〜12分程度がオススメ。
また温度が50度くらいのスチームサウナの場合は、10分程度の入浴が適切でしょう。
水風呂に2分入る
サウナの効果を最大限に引き出すために、「温冷交代浴(サウナ → 水風呂 → 休憩)」を繰り返しましょう。
サウナで拡張した血管を水風呂で収縮させることで、血管がポンプのように働き、血行促進・疲労回復に非常に効果的とされています。
さらに、水風呂に入ることで
-
血行促進
-
サーチュイン遺伝子の刺激
-
自律神経のバランス調整
といった作用が期待できます。
ただし、体が冷えすぎると逆効果になるため、水風呂に入る時間は2分程度が目安。
入浴後は水気をしっかり拭き取り、5分ほどゆっくり休憩するのが理想的です。
なお、心臓が弱い方や高血圧の方、サウナ初心者の方は無理に水風呂に入らず、ぬるめのシャワーで体を冷やすだけでも十分効果を感じられる場合があります。
サウナと水風呂のセットを3〜5回繰り返す
1セット終えたら休憩をはさみ、3〜5セットを繰り返すことで、より効果を高められます。
ただし、やりすぎると脱水症状や疲労の原因になるため、自分の体調に合わせて無理のない範囲で行いましょう。
サウナ後に必ず行うべき2つのこと
水分補給を行う
1回のサウナで、およそ300〜400mlの汗をかくと言われています。
そのため、3〜5セットを終えるころには体の水分はかなり不足しており、脱水症状を起こすリスクも高まります。
めまいや立ちくらみだけでなく、循環器系への負担がかかる可能性もあります。
体質や体調によっては、脳梗塞・心筋梗塞などのリスクが高まる場合もあるため注意が必要です。
とはいえ、適切な水分・塩分補給をすれば、こうしたリスクは防げます。
おすすめは、イオンウォーターやスポーツドリンクなど、水分と一緒に電解質(ナトリウム・カリウムなど)も補える飲み物です。
汗をかいた分をしっかり補うことで、体調も整い、サウナの効果も最大限に引き出せます。
サウナ後の保湿は最重要
サウナ後の肌は、一時的に水分が蒸発しやすい状態になっています。そのまま放置すると、肌の乾燥やバリア機能の低下、皮脂の過剰分泌などが起こりやすくなり、毛穴詰まりやニキビといった肌トラブルにつながる可能性もあります。
せっかくサウナに血行促進・肌の代謝促進といったメリットがあるのに、アフターケアをしないとその効果が十分に活かされません。
そのため、サウナ後は必ず化粧水などで保湿を行い、肌にしっかりと潤いを与えることが大切です。
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サウナ前の洗顔
サウナ後の保湿
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サウナに関する注意点
入浴前に飲酒しない
アルコールは血管を拡張させる作用があり、一時的に血圧が下がると言われています。
またサウナも血圧を下げる効果があるため、血圧が下がりすぎて意識を失ってしまう可能性も。
そのためサウナ入浴する前は飲酒を控えましょう。
体調が悪い時は入浴しない
サウナは体に良いものですが、体調が悪い時に入浴すると気分をさらに悪くしたり症状を悪化させる可能性があります。
風邪をひいたときにサウナで体温を上げれば治るという情報もありますが、危険なので控えるようにしてください。
美肌になりたい人にオススメのサウナ2選
サウナといってよくイメージされるのは「ドライサウナ」ですが、実はサウナには様々な種類があります。
ここでは美肌になるためにより効果のあるサウナをご紹介します。
塩サウナ
塩サウナは湿度が高く低温のサウナ室となっています。
通常のドライサウナとの大きな違いは、サウナで体に塩を塗ること。
塩と汗が混じることで「塩溶効果」が起き、毛穴に詰まった古い角質を溶かしてくれます。
また浸透圧によって、古くなった皮脂と汗の排出が促進する効果も。
そのためデトックスをするために最適のサウナと言えるでしょう。
ただし肌に傷がある方はしみるので注意が必要です。
ミストサウナ
細かい霧状のミストを使用して、室内の湿度を高くした低温のサウナのことを指します。
ミストによって肌の角質層までしっかり保湿しつつも、サウナの美肌効果を実感できます。
湿度が高く肌への負担が少ないので、乾燥肌の人や敏感肌の人にもおすすめのサウナ。
サウナと肌に関してのQ&A
サウナ入浴後、肌に赤いまだらが出てきました。何か異常が起きてるのでしょうか?
サウナと水風呂に入浴後に肌に赤いまだら模様が出ることは「あまみ」と呼ばれており、毛細血管が拡張し皮膚の上で赤くなる現象を指します。
体に特に害はなく、サウナと水風呂の温度差が激しい時によく現れます。
サウナがもたらす肌への効果 まとめ
今回はサウナが肌に与える効果について詳しく解説しました。
・肌荒れ改善
・肌のくすみ改善
・ターンオーバーの促進
・肌の老化防止
・入浴前にしっかり水分補給を行う
・入浴前に体と頭を洗う
・サウナの入浴時間は8分〜12分
・水風呂に2分入る
・サウナと水風呂のセットを3〜5回繰り返す
・水分補給を行う
・保湿を行う
・入浴前に飲酒しない
・体調が悪い時は入浴しない

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