「水洗顔って肌に良いの?」
そのようにお考えではありませんか。
水洗顔は肌を綺麗にするって聞いたけどほんとなのかな。
洗顔フォームを使わずに肌の汚れを落とすことってできるのかな。
もし洗顔フォームを使わずに、水洗顔でニキビ・乾燥・肌荒れを予防できたら良いですよね。
そんなあなたに朗報です! 「水洗顔は正しいやり方で行えば、潤いのある健康的な肌に近づけることができます。」
この記事を読めばそのことがよく分かります。
本記事では以下の6つのポイントを詳しく解説します。
・水洗顔の効果2選
・水洗顔のデメリット2選
・水洗顔に向いている肌タイプ
・水洗顔の3ステップ|正しいやり方は確実に効果を出す
・水洗顔後に化粧水は必要かどうか
・水洗顔の注意点2選
水洗顔は肌の機能を整える!効果2選
水洗顔は肌本来の機能を正常化し、肌を整えることができます。 ここでは水洗顔で整えられる肌の機能を2つご紹介します。
- ターンオーバーを正常化する
- 肌本来の潤いを保つ
ターンオーバーを正常化する
水洗顔は洗顔料を使用しないので、余計な洗いすぎを防ぐことができます。
そのため必要以上に皮脂を落としすぎず肌の乾燥を防ぐことができるため、ターンオーバー(新陳代謝)を正常化することができます。
新しい皮膚が生まれ変わるサイクルが正常になるので、肌トラブルが起きにくい肌に。
肌本来の潤いを保つ
洗顔料を使い間違ったやり方で洗顔すると、角質層が傷つき肌が乾燥しやすくなります。
水洗顔は肌に負担を与えないので、傷ついた角質層が修復し肌の水分を保持するバリア機能を整えることが可能です。
そのため水洗顔は肌本来の潤いを保ち、乾燥しにくい肌を作るのに効果的です。
水洗顔には2つのマイナス面がある|肌荒れ・ニキビの原因に
- 好転反応によって一時的にニキビ・肌荒れが起きる
- 効果が出るまで時間がかかる
好転反応によって一時的にニキビ・肌荒れが発生する
水洗顔を行うと「ニキビ・肌荒れが発生する」「角質層がポロポロ剥がれる」などの好転反応が起きることがあります。
好転反応とは水洗顔を始めたときに生じる一時的な体の反応のこと。
洗顔のしすぎなどでターンオーバーが乱れ、体外に排出されなくなった老廃物が出てくるため、好転反応が起きると考えられています。
しかしこれらの症状は一時的なものです。
効果が出るまで時間がかかる
個人差はありますが水洗顔は肌の機能が整うまで、時間がかかることが多いです。
大体約1ヶ月(ターンオーバーの周期期間)ほどかかると言われています。
そのため習慣化する前に水洗顔をやめてしまう方が多いです。
水洗顔が向いている肌タイプは「乾燥肌」
水洗顔は肌タイプによって向き不向きがあります。
「乾燥肌」の方に水洗顔はおすすめ。
乾燥肌は皮脂量が少ないため、水洗顔でも皮脂を洗い流すことができます。
しかし「脂性肌」「混合肌」には不向きな洗顔方法かもしれません。
過剰に分泌している皮脂は水だけでは落とせず、肌荒れやニキビの原因に。
自分の肌タイプがわからない方は「肌診断」を行ってみると良いでしょう。
水洗顔のやり方|肌を整える2ステップ
肌を整える水洗顔の2ステップをご紹介します。
- 洗顔前に手をしっかり洗う
- 34度〜36度もお湯で顔を20回ほどすすぐ
洗顔前に手をしっかり洗う
手はトイレのドアノブよりも雑菌がいると言われているため、雑菌のついた手で水洗顔をしてしまうと、「肌荒れ・ニキビ」の原因になりかねません。
そのため水洗顔を行う前は必ず手洗いをすることが大切です。
34度〜36度のお湯で顔を20回ほどすすぐ
顔を洗う際のお湯の温度は34度〜36度が最適。お湯が熱くなりすぎてしまうと必要以上に皮脂を落としてしまうため、乾燥肌の原因になってしまいます。
また顔を直接手で触れずにお湯ですすぐことがポイント。
手でゴシゴシ洗うと摩擦によって肌に負担がかかります。
そのため20回ほどお湯ですすいで汚れを落としましょう。
水洗顔後は化粧水によるケアが必須
水洗顔後の肌にも化粧水によるケアは必須となります。
水洗顔でどの化粧水を使用すべきかわからない方には、当メディアを運営しているBULK HOMME(バルクオム)の「THE TONER」をおすすめします。
THE TONERは肌に優しい成分によって作られており、7種類の保湿・整肌成分が配合されているので「肌をしっかり保湿しつつキメの細かい肌に整えること」ができます。
またサッパリとした水に近いテクスチャーのため、ベタつくことなく地肌感覚の使用感を実現しています。
水洗顔のタイミングは朝が効果的!
夜寝ている時は皮脂の分泌も活発ではなく、日焼け止めやコスメを使用してなく、汚れが顔にたまることもありません。
そのため洗顔フォームを使用しない水洗顔を行うタイミング朝が良いでしょう。
夜は1日に分泌された皮脂や汚れが朝に比べ溜まりやすくなっているため、水洗顔だけでは不十分な可能性があります。
よって夜に水洗顔は行うべきではないでしょう。
水洗顔 まとめ
今回は水洗顔について詳しく解説しました。
- 水洗顔によって整う2つの肌の機能「ターンオーバーの正常化」「肌本来の潤いを保つ」
- 水洗顔は「効果が出るまで時間がかかる」「好転反応によって一時的にニキビ・肌荒れが起きる」
- 水洗顔に向いてる肌タイプは「乾燥肌」
水洗顔は定期的に行うことで肌の機能を正常化し、肌を整えることが可能です。
ただし即効性のある肌のケア方法ではなく、一時的にニキビや肌荒れする可能性があります。
また水洗顔は基本的に脂性肌や混合肌など皮脂の分泌量が多い方には向いていません。
しかし乾燥肌の方には効果的な洗顔方法です。 水洗顔後でも肌の保湿は大切なため、必ず化粧水を使用しましょう。