「乾燥肌の対策を知りたい」
あなたは今、そのようにお考えではないでしょうか。
「もとから乾燥肌で肌がかゆくてかぶれてしまう」
「職場が乾燥してて肌がカサカサしてしまう」
もし、乾燥肌をしっかりと対策できれば嬉しいですよね。
そこでこの記事では、
- メンズ乾燥肌の特徴
- 乾燥肌の5つの原因
- 乾燥肌の対策【スキンケア編】
- 乾燥肌の対策【生活習慣編】
について徹底的に解説していきます。
この記事に書いてある乾燥肌の対策を実践して潤いのあるもちもちした肌を目指しましょう。
メンズ乾燥肌の特徴|男の肌は水分量が少ない
男性の肌は保水力に関わる角質細胞の面積が少ないため肌の水分を保つ力が弱いです。
そのため、水分蒸発量は2倍以上で肌の水分量は女性と比べて30~50%と乾燥しやすい肌であるといえます。
一方で、男性の肌の皮脂の量は女性の2~3倍はあるため、肌の表面はベタついているが肌の内部は乾燥しているインナードライ肌の人も多いのが特徴です。
乾燥肌かインナードライ肌かわからない方は、簡単にできる肌診断を行ってみましょう。
乾燥肌の原因はバリア機能の低下
肌の一番外側の角質層には、肌のバリア機能を保つ皮脂膜で覆われています。
バリア機能が正常に働いていると、「①肌の水分蒸発を防ぐ役割」と「②外部刺激の侵入を防ぐ役割」という2つの役割を果たしてくれます。
一方で、バリア機能が低下してしまうと肌の水分蒸発を防ぐことができなくなってしまうため肌は乾燥してしまいます。
バリア機能が低下する5つの原因
バリア機能が低下する原因は以下の5つです。
- ターンオーバーの乱れ
- 紫外線のダメージ
- 摩擦
- 空気の乾燥
- 加齢
ターンオーバーの乱れ
肌はターンオーバーといって一定の期間で細胞の入れ替わり(新陳代謝)を行っています。
睡眠不足やストレスが溜まると自律神経が乱れ、ターンオーバーが正常に行われなくなります。
その結果、バリア機能が低下する原因になってしまいます。
紫外線によるダメージ
紫外線は、皮脂膜を酸化させて肌のバリア機能を低下させてしまいます。
特に男性の方は、女性に比べて紫外線対策をする人が少ないため乾燥肌の原因になってしまいます。
カネボウ化粧品が行った意識調査によると、男性の39%しか紫外線対策をしていないことが分かっています。
摩擦
男性は女性に比べて誤ったスキンケアや髭剃りなどによる摩擦でバリア機能を低下させてしまうことが多いです。
これらの摩擦が加わると、肌に必要な皮脂膜まで落としてしまうからです。
今回はバリア機能を低下させてしまう誤ったスキンケアについて具体的にご紹介します。
✔肌に合っていない洗顔料を使っている
✔ゴシゴシ強く擦るように洗顔してしまう
✔42度以上の高温なお湯で顔を洗っている
✔一日に3回以上洗顔する
✔タオルでゴシゴシ水分を拭き取ってしまう
✔化粧水や乳液で保湿をしない
空気の乾燥
冷房や暖房が効いた部屋に長時間いると水分が奪われてしまい肌も乾燥してしまいます。
また、季節の変わり目で外の気温や湿度が急激に落ちている時も肌が乾燥しやすいです。
冬に乾燥しやすいという方は空気の乾燥によって肌が乾燥している可能性が高いです。
加齢
加齢とともに潤い成分を保っている角質内の天然保湿因子(NMF)や皮脂膜の主な成分である皮脂が減少してしまいます。
結果的に肌のバリア機能が低下し、乾燥肌になってしまいます。
年齢とともに肌が乾燥するようになったという方は加齢が原因で肌が乾燥している可能性が高いです。
乾燥肌の対策【スキンケア編】|肌の潤いを保つには
肌の乾燥を対策するにはまずはスキンケアの方法を見直すことから始めましょう。
刺激を加えないように優しく洗顔する
摩擦を加えないように洗顔をするには、「洗顔料をしっかりと泡立てて、泡を転がすように洗う」ことが大切です。
1泡立ちの良い洗顔料を使用する
2まずは顔と手をぬるま湯でしっかりと濡らす
3洗顔料を適量とり泡立てネットでしっかりと泡立てる
4皮脂が多いTゾーン(おでこや鼻)からフェイスラインの順番に泡を転がすように洗う
5洗顔量が残らないようにしっかりとすすぎタオルで優しく水気をとる
化粧水と乳液でしっかりと保湿する
洗顔後の肌は乾燥しやすいため、化粧水と乳液でしっかりと保湿をするようにしましょう。
・化粧水も乳液も手のひらの体温で温めてから肌になじませる
・化粧水を塗った後、浸透するまで1~2分待ってから乳液で水分を閉じ込める
・乾燥肌の人は特に保湿成分を多く含む化粧水や乳液を選ぶ
・乾燥しやすい部位は乳液を重ね塗りする
全身を洗うときはなでるようにやさしく
全身が乾燥している場合は、洗顔と同様になでるようにやさしく洗うようにしましょう。
・ボディソープや石けんは保湿成分がしっかりと配合されているものを使用する
・ボディソープや石けんはしっかりと泡立ててやさしく洗う
・手足の先からマッサージするように洗って血流を良くする
・皮脂が多くてニキビができやすい胸や背中は泡が残らないようにしっかりと洗い流す
乾燥肌の対策にはバルクオムのスキンケアアイテムがおすすめ
「スキンケアをしているのに肌の乾燥を抑えられない」
「どんなアイテムを使ったら良いかわからないから適当に女性用の商品を使っている」
このようにお考えではないでしょうか。
乾燥肌の人は保湿成分がしっかりと含まれているスキンケアアイテムを選ぶようにしましょう。
そこでおすすめなのが保湿成分がたっぷり含まれているBULK HOMMEのスキンケアアイテムです。
それぞれのアイテムの特徴を詳細に説明していきたいと思います。
・キメ細かく弾力性の高い生石けんの泡が、洗顔時の摩擦を軽減し肌への負担を減らしてくれる
・「クレイミネラルズ」と「ベントナイト」という成分が不要な汚れや皮脂を吸着洗浄してくれる
・Amazonの洗顔フォーム売れ筋ランキングNO.1の実績
・美肌の湯として知られる出雲の玉造温泉水が肌の角質層まで潤す
・水分を一定に保つ性質があるグリセリルグルコシドと水分保持力に優れたトレハロースが角質層の水分を留める
・人の皮脂構造に近いスクワランオイルが角質層で疑似バリアを作り乾燥ダメージから肌を守ってくれる
・肌に含まれる保湿成分の天然保湿因子を含む「黄金まゆ」のエキスが保湿と皮脂膜形成の働きをして肌のバリア機能をサポートします
初回限定で約71%offの2,980円でお得にスキンケアを始めることができます。
バルクオムのスキンケアを始めてみる!
・「シロキクラゲ多糖体」という成分が泡質の細かい濃密でつぶれにくい泡を維持し、しっとりなめらかな使用感
・肌になじみやすく乾燥から守る「オリーブ果実油」や優れた抱水性を持つ「シロキクラゲ多糖体」が全身の肌も保湿ケアをする
乾燥肌の対策【生活習慣編】|体の内側から潤うには
糖質や脂質の多い食べ物は避ける
糖質や脂質を過剰にとってしまうと肌が乾燥してしまいます。
糖質と脂質を摂りすぎと肌のターンオーバーの促進に関わるビタミンBを多く消費してしまうからです。
糖質と脂質の多い食べ物は避けて、健やかな肌に必要なたんぱく質やビタミンをバランスよく摂るようにしましょう。
サプリでビタミンを摂る
乾燥肌の人はサプリでビタミンを補うことをおすすめします。
ビタミンには肌を健やかに保つ機能があり、食事だけで必要なビタミンを全て摂るのは難しいからです。
特に多くのビタミンを一度にまとめて摂ることが出来る「マルチビタミン」がおすすめです。
ビタミンA:皮脂膜を正常に保つ機能(レバー、卵黄、ほうれん草、ウナギに多く含まれる)
ビタミンB6:皮膚の健康維持に役立つ(赤みの魚、ヒレ肉、バナナ、パプリカ、さつまいもに多く含まれる)
ビタミンC:コラーゲンの合成をし乾燥を防ぐ(赤ピーマン、黄ピーマン、ブロッコリーに多く含まれる)
ビタミンE:肌の酸化を抑える抗酸化作用(アーモンド、ナッツ類、植物油に多く含まれる)
適度に運動する
適度に運動すると血行の促進、ストレスの解消がされるため肌のターンオーバー(新陳代謝)が正常に働きます。
特に乾燥肌対策には、ウォーキングやヨガなどの有酸素運動がおすすめです。
十分に睡眠をとる
睡眠不足になると肌のターンオーバーが乱れてしまい、肌が乾燥してしまいます。
睡眠中には肌のターンオーバーを促す成長ホルモンが分泌されます。
特に22時から午前2時の間は成長ホルモンがもっとも分泌される時間帯なので、この時間にはしっかりと睡眠をとってるようにしましょう。
室内の湿度を60パーセントに保つ
室内が乾燥している方は、加湿器で湿度を保つことをおすすめします。
肌にとって快適な湿度も50~60%であるとされています。
また、加湿器がない場合は、濡れた洗濯物を部屋の中で干すだけでも効果が湿度を上げる効果があります。
一年中しっかり紫外線対策をする
乾燥肌を対策するためにも、一年中しっかりと紫外線対策を行うようにしましょう。
・外出の度合いに応じてPAの「+」の表示が多いものを塗る
・帽子や日傘、サングラスで覆う
・紫外線が強い正午前後は外出を控える
乾燥肌 対策 まとめ
この記事が乾燥肌の対策をしたい方のお役に立てれば幸いです。