洗顔後何もつけないのはNG！化粧水と乳液で潤いのある肌に

「洗顔後何もつけない方がいいって聞いたけど本当？」 あなたは今、そうお考えではありませんか？

長年スキンケアをしてるけどなかなかニキビや毛穴汚れを予防できない。あえて洗顔後に何もつけないケアをした方がいいのかな。

もし「洗顔後に何もつけないケア」が肌にとって良いのか知ることができたら嬉しいですよね。

ズバリ申します。 「洗顔後に正しいスキンケアをすれば、潤いのある肌を目指せます！」 この記事を読めばそのことがわかります。

「洗顔後になにもつけないケア」で肌が綺麗になったという人はこれまで誤ったスキンケアを行なっていて肌に負担がかかっていた可能性が高いです！

この記事で紹介するスキンケアで保湿をすれば、肌の乾燥を予防でき潤いのある肌を目指せます。

「洗顔後のスキンケア」に対する理解が深まり、正しいスキンケアができるようにこの記事をしっかり読みましょう。

科学的根拠なし！「洗顔後何もつけないケア」が良いと言われる2つの理由

「洗顔後に何もつけないケア」は、科学的に効果があることを証明されていません。 「洗顔後に何もつけないケア」が良いと言われる理由は以下の２つです。

• 摩擦によるダメージが軽減する
• 化粧品に含まれてる添加物、防腐剤、合成成分による負担がかからなくなる

摩擦によるダメージが軽減する

確かにゴシゴシと強い力でスキンケアをすると必要な皮脂までとってしまうため乾燥や敏感肌の原因になります。 しかし、正しいスキンケアの方法では、撫でるように優しくスキンケアをするため摩擦によるダメージは加わらないです。

化粧品に含まれてる添加物、防腐剤、合成成分による負担がかからなくなる

洗顔後に何もつけないケアを推奨する人は、添加物や防腐剤、合成成分は全て肌に悪いと考えている方が多いです。 たしかに化粧品原料の中には刺激の強い成分が含まれてるものもあります。 しかし添加物や防腐剤、合成成分は化粧品の効果や状態を維持するために必要不可欠です。 「洗顔後何もつけないケア」を実践して肌が整ったと言っている人は、そもそも肌に合っていないスキンケアを行っていた可能性が高いです。 肌に合っていないスキンケアをしていた人がスキンケアをやめたことによって以前より肌が改善したため「洗顔後何もつけないケア」が効果があると思ってしまいます。 正しいスキンケアを行なっていれば肌の乾燥を予防でき潤いのある肌を目指せます。

肌の最大の敵は乾燥！肌が乾燥する3つの原因

肌トラブルの主な原因は「乾燥」です。 肌が乾燥する原因は主に以下の３つが考えられます。

• 空気の乾燥
• 紫外線によるダメージ
• 誤ったスキンケア

肌が乾燥すると、皮膚の生まれ変わりを促す仕組みであるターンオーバーに乱れが生じ肌のバリア機能が低下してしまいます。

空気の乾燥

秋から冬にかけて急激に温度や湿度が落ちる時期は肌が乾燥しやすいです。 夏でも、室内でエアコンを効かせると室内の湿度が下がってしまい、真冬の湿度と同じくらいの状態になり、お肌が乾燥してしまいます。 空気が乾燥すると肌からの水分が失われやすく、肌も乾燥してしまいます。 さらに、気温が下がってくると血行が悪くなり皮脂と汗の分泌量が極端に減少するため肌のバリア機能をになっている皮脂膜が十分に形成されなくなってしまいます。

紫外線によるダメージ

紫外線のダメージを受けると肌の表面にある保護膜（肌のバリア機能）が酸化してしまいます。 保護膜が傷つくと肌の水分が蒸発しやすくなるとともに、紫外線から肌を守ろうとし角質を厚くしてしまい余計に水分を蓄えにくい状態になってしまいます。 季節に関わらず、毎日日焼け止めを塗りましょう。

誤ったスキンケア

誤ったスキンケアを行なっていると肌のバリア機能が失われてしまうため乾燥の原因になってしまいます。 よくやってしまうのが、肌を擦りすぎたり、肌に合わない洗顔料を使ってしまうことです。 強い刺激は角質層を傷つけバリア機能を低下させてしまいます。 このようにならないためにもこの記事で紹介する正しいスキンケアを行えるようにしましょう。

スキンケアによる保湿は必須！乾燥による肌トラブル4選

スキンケアの目的は「保湿」をすることです。「保湿」をすることによって肌トラブルの最大の原因である「乾燥」を防ぐことができます。 肌が「乾燥」すると起きるトラブルには主に以下の4つです。 乾燥による肌トラブル4選

• 見た目がカサカサし粉ふきや皮むけが起きる
• バリア機能が低下するため、さまざまな刺激に対して過敏になってしまう
• 肌の痛みやかゆみを引き起こしやすくなる
• 古い角質を排出できなくなり、毛穴の炎症、ニキビ、吹き出物の原因になる

ニキビや肌トラブルを予防する！正しいスキンケアの３ステップ

スキンケアをしているのに肌が綺麗にならない人は、スキンケアを見直し肌に負担がかからない正しいスキンケアを行う必要があります。 正しくスキンケアを行えば、「洗顔後に何もつけないケア」を推奨している人が言うほど肌に負担がかからないです。

①優しく洗顔する

洗顔は汗や余分な皮脂、古い角質を落とす役割があります。 正しく洗顔ができないと化粧水や乳液を塗っても皮脂汚れや古い角質が邪魔して保湿することができません。 洗顔のポイント

• 泡立てをしっかりする 泡立てをしっかりしないとゴシゴシ擦ってしまい肌を傷つけてしまいます。手を逆さにしても落ちないくらい濃密な泡を作りましょう。
• ゴシゴシこすりすぎない ゴシゴシ擦りすぎると摩擦で角層を傷つけてしまいます。泡を転がすように顔全体を洗っていきましょう。
• 清潔なタオルで軽く押さえるように拭く タオルでゴシゴシ拭くのも摩擦が加わる原因になります。

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②化粧水で水分を補う

化粧水は「肌に潤いを与える」、「皮脂の分泌を整える」役割があります。肌に水分がなくなってしまうとバリア機能が低下してしまいます。 化粧水を使う時のポイント

• 量はケチらずたっぷり使う 1回の使用料の目安は500円硬貨くらいの量を使うようにしましょう。 化粧水をつけたあとに肌が手のひらに吸い付いてくるような感覚があれば十分に保湿できています。
• 手のひらで温めて内側から外側に向けてつける 化粧水を取ったら浸透率を上げるために手のひらで温めてからつけましょう。 適度に温まったら内側から外側に向けて丁寧にハンドプレスしていきましょう。

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③乳液で水分を閉じ込める

乳液には、化粧水で補った水分が蒸発するのを防ぐ役割があります。また、硬くなった角層を柔らかくし、なめらかな肌に導きます。 乳液を使う際は、以下のポイントを意識してしっかりと保湿をしましょう。

• 乾燥しやすい口元、目元は重ね付けする。
• アプラっぽくなりやすい鼻は一番最後につけてテカリにくくする。

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メンズが化粧水と乳液を選ぶときのポイント

女性に比べ男性の肌は水分の量が3~4割少ないと言われています。

また、男性は女性に比べて毛穴が大きく、皮脂の分泌量も多いため肌の乾燥を自覚しにくいです。

実は、メンズの肌こそ洗顔後は化粧水と乳液で保湿する必要があります！

しかし、洗顔後にスキンケアを取り入れたいと思っても「化粧水の選び方がわからない」、「よくわからないから女性用の乳液を使ってる」という方は多いです。

男性と女性では肌の水分と油分のバランスが違うため、男性用のスキンケア用品を使った方が良いです。

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意外とやってるかも！？肌に良くないNGスキンケア２選

肌に負担がかかる誤ったスキンケアをしてしまうと肌トラブルを招きスキンケアの意味がなくなってしまいます。 正しいスキンケアをするためにも本記事ではやってしまいがちなNGスキンケアもご紹介します！

1日に何度も洗顔料で洗顔する

洗顔は1日に2回までで十分です。 洗顔料を使って洗顔をするとお肌のハリやうるおいに関わっている「美肌菌」が流されてしまい元に戻るまでに１２時間かかります。 洗顔を1日に２回以上行ってしまうと「美肌菌」が減り、乾燥しやすく刺激に弱い肌になってしまいます。

シャワーで一緒に洗顔する

洗顔にちょうど良い温度は32〜34度程度で、少し冷たいと感じるくらいが肌に良いです。 シャワーをするときの温度は38~40度なため体を洗うときは良いのですが洗顔には向かない温度になります。 40度前後のお湯だと肌に必要なうるおい成分まで洗い流してしまいます。

洗顔後何もつけないケアに関するよくある質問

肌質が脂性肌の人は洗顔後に何もつけないほうがいいですか？

脂性肌（ベタつきやすいオイリーな肌）の人も洗顔後にスキンケアをしたほうが良いです。 脂性肌は遺伝的な要因が強いです。一方で、過度に洗顔をして強い刺激が加わることによって皮脂が過剰に分泌されてる可能性もあります。 さっぱりした乳液を使うとベタつかずに保湿をすることができます。

洗顔後　何もつけない　まとめ

この記事では、肌を整えるためには「洗顔後に何もつけないケア」ではなく適切なスキンケアをするべきであることを解説してきました。

• 洗顔後何もつけないケアには医学的な根拠がなく、効果があったと感じる人はこれまでのスキンケアが間違っている可能性がある
• 正しくスキンケアを行えば、肌に負担がかからず乾燥を防ぐことができる
• 正しいスキンケアでは摩擦を加えないように優しく洗顔する
• 洗顔後には、肌質にかかわらず化粧水、乳液を使って保湿する

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