「カラー後のトリートメントってした方が良いのかな?」
あなたは今、このようにお考えではありませんか?
カラーをすると髪が相当傷むのは分かるけど、カラー後のトリートメントが本当に必要かどうかよく分からない…
もし、カラー後でも色落ちせずサラサラ髪をキープする方法を知れたら嬉しいですよね。
そこで、本記事ではカラー後の傷んだ髪をサラサラにする方法4選を紹介します。
さらに、カラー後に髪をパサつかせるNG行為3選も紹介するので、カラー後のダメージ髪でもサラサラの状態を保てます。
3分で読める内容となっておりますので、是非ご一読ください。
カラー後は48時間以内にトリートメントすべし!
カラー後は48時間以内にトリートメントするようにしましょう。
ヘアカラーは、アルカリ成分によって髪を膨らませ、染料を髪の内部へと浸透させるものです。
このアルカリ成分が髪に残っていると、キューティクルが開いたままとなり染料や髪内部の栄養が流れてしまいます。
そこで、カラー直後のトリートメントによって髪をアルカリ性から弱酸性に戻し、栄養を補うことが必要なのです。
実際に色の定着には48時間かかると言われているので、それまでにトリートメントしましょう。
カラー後の傷んだ髪をサラサラにする方法4選|色落ちも防ぐ!
ここではカラー後の傷んだ髪をサラサラにする方法4選を紹介します。
・カラー当日はシャンプーをしない
・洗い流さないトリートメントで保護する
・ヘアカラー用のシャンプーやコンディショナーを使う
美容院で炭酸泉を利用する
カラー後の傷んだ髪をサラサラにするには、美容院で炭酸泉を利用することをオススメします。
炭酸泉とは、二酸化炭素が溶け込んだ水のことを言います。
カラー後の髪にはアルカリ成分が残っています。
そのうえからトリートメントをすると、アルカリ成分が髪内部に残ったままフタをすることになります。
すると、髪の内側からどんどんダメージが進行して色落ちやパサパサ髪に繋がります。
しかし、炭酸泉は髪に残っているアルカリ成分を除去する働きがあります。約500円で利用できるので是非使ってみましょう。
カラー当日はシャンプーをしない
カラー後の傷んだ髪をサラサラ髪に近づけたいなら、施術日当日のシャンプーは避けましょう。
カラー後の髪は、アルカリ成分によって髪が膨らんでいる状態です。
髪が膨らむと水分の吸収力も高まります。
この状況で髪を洗ってしまうと、髪の内部まで浸透するはずだった染料も洗い流されてしまいます。
そのため、カラー当日はできるだけシャンプーをしないようにしましょう。
洗い流さないトリートメントで保護する
洗い流さないトリートメントを使うことで、カラー後の傷んだ髪でもサラサラにキープすることができます。
カラー後の髪は、キューティクルが開いていて染料や髪内部の栄養が流れ出しやすい状態になっています。
そのため、洗い流さないトリートメントで髪を摩擦や乾燥から守り、キューティクルが傷むのを防ぐ必要があります。
ドライヤー前に使うと、熱による髪のダメージも防げるのでオススメです。
ヘアカラー用のシャンプーやコンディショナーを使う
カラー後の傷んだ髪をサラサラにするには、ヘアカラー用のシャンプーやコンディショナーが必須です。
というのも、シャンプーには基本的に刺激の強い成分が含まれていて、髪へのダメージが大きいです。
カラー後の髪は、ちょっとした刺激にも敏感になっています。
この状態でシャンプーを使うと、髪に負担がかかるだけでなく強い洗浄力によって色落ちしやすくなります。
また、コンディショナーに関してもヘアカラー後の髪の補修に十分な効果を発揮しません。
そのため、カラー後は髪の保護に特化したヘアカラー用のシャンプーやコンディショナーを使うようにしましょう。
カラー後に髪をパサつかせるNG行為3選|熱や摩擦は大ダメージ!
ここでは、カラー後に髪をパサつかせるNG行為3選について紹介します。
・髪を擦るようにタオルドライする
・ドライヤーで熱を当てすぎる
シャンプーでゴシゴシ髪を洗う
カラー後のパサパサ髪を防ぎたいなら、シャンプーでゴシゴシ髪を洗わないようにしましょう。
ゴシゴシ髪を洗ったら、ただでさえ傷んでいる髪が摩擦で余計ダメージを受けてしまいます。
そのため、シャンプーの際は目の粗いブラシで髪のもつれを解いた後に優しく洗うようにしましょう。
また、髪同士の摩擦を避けるため、シャンプーをする前は泡立てることを忘れないでください。
濃密泡で髪を洗うならBULK HOMMEの「THE SHAMPOO」がオススメです。
・濃密泡で髪と頭皮を摩擦から守る
・髪と頭皮をしっかり保湿し、洗浄によるキシみを解消する
・植物性のクレンジング成分で毛穴汚れを取り除く
髪を擦るようにタオルドライする
カラー後、日常的に髪を擦るようにタオルドライしていると、摩擦でパサパサ髪を招いてしまいます。
カラー後のタオルドライは、髪を挟んでポンポンと軽く叩くようにして水気を拭き取るようにしてください。
タオルドライの後は、毛先から髪をとかして髪が絡まないようにしましょう。
ドライヤーで熱を当てすぎる
カラー後にドライヤーで熱を当てすぎるのも、やがてパサパサ髪に繋がります。
髪を毎日乾かすことは大事ですが、長時間ドライヤーの熱を浴びていると髪に負担がかかってしまいます。
そのため、髪を乾かすときは5分を目安にして、ドライヤーを髪から15~20㎝離して乾かしましょう。
また、髪を乾かす前に洗い流さないトリートメントで保湿しておくと、ドライヤーによるダメージを軽減できるでしょう。
カラー後 トリートメント まとめ
いかがだったでしょうか。 本記事では、カラー後の髪の色落ちを防ぐ方法4選を紹介しました。
①美容院で炭酸泉を利用する
②カラー当日はシャンプーをしない
③洗い流さないトリートメントで保護する
➃ヘアカラー用のシャンプーやコンディショナーを使う
カラー後に髪をパサつかせるNG行為3選
①シャンプーでゴシゴシ髪を洗う
②髪を擦るようにタオルドライする
③ドライヤーで熱を当てすぎる