「頭皮の洗い方が悪いせいかフケや臭いが気になる」
あなたは今、そうお考えではありませんか。
毎日きちんとシャンプーをしているのにフケや臭いが気になる。
もし、これらの頭皮トラブルを抑えることができたら嬉しいですよね。
そんなあなたに朗報です。
「毎日正しく頭皮を洗えば、頭皮トラブルを予防することができます!」
この記事を読めばそのことが分かります。
頭皮トラブルを抱えている人の多くが正しくシャンプーができていないことが原因です。
さらに、「頭皮にダメージを与えてしまうNG行為」も紹介します。
「正しい頭皮の洗い方」を実践し、頭皮トラブルを抑えるためにお役に立てれば幸いです。
頭皮を正しく洗えてないと起こる!男の2大頭皮トラブル
男性の主な頭皮トラブルは以下の2つです。
男性の頭皮は皮脂や汗の分泌量が女性に比べて多い傾向があります。特に夏場は女性の1.4倍も頭皮の皮脂が出てしまいます。
頭皮の皮脂や汗の分泌量が多いと菌が発生しやすい環境になってしまいます。
フケ
そもそもフケとは、古くなった頭皮の角質(皮膚の一番外側を覆っているもの)が剥がれ落ちたものです。
人間の皮膚は、約1ヶ月のサイクルで生まれ変わるターンオーバーという機能を持っています。
ターンオーバーの時に、古くなった角質が皮膚の奥から押し出されフケになります。
シャンプーで皮脂を洗い流せていなかったり、うまくすすげていないとフケの原因になってしまいます。
臭い
臭いの原因は、頭皮の皮脂と汗です。
頭皮は皮脂の量が多く、皮脂の分泌量が多いと言われているTゾーン(おでこや鼻)の2倍の皮脂が分泌されています。
シャンプーをして4時間から半日程度経つと、皮脂が溜まって毛穴を詰まらせてしまいます。
汗が出る汗腺も手のひらや足の裏に次いで多いため、汗の分泌量も他の部位に比べて圧倒的に多いです。
過剰に分泌され、詰まった皮脂は汗やフケと混ざると、雑菌がそれを餌にして繁殖してしいます。
雑菌が増加したり、皮脂が酸化すると頭皮に匂いが発生してしまいます。
医療機関での治療が必要な頭皮トラブル
「頭皮環境の悪化」は薄毛の主な原因の1つです。
シャンプー液の使いすぎや、強く洗いすぎてしまうと必要な頭皮の皮脂まで落としてしまうことがあります。
適度な皮脂は、頭皮環境を守ために欠かせません。
皮脂を落としすぎると、体は余計に皮脂を分泌しようとしてしまうため、頭皮の炎症に繋がってしまいます。
毛穴の詰まりや、頭皮の炎症は毛根へのダメージや髪の成長を阻害する要因になってしまいます。
抜け毛や薄毛になった場合は医療機関で治療するようにしましょう。
正しい頭皮の洗い方5ステップ!頭皮トラブルを抑えるには
- くしやブラシで髪を解く
- 髪と頭皮を十分に濡らし予洗いする
- シャンプーを泡立て、頭皮全体を洗う
- シャンプーをしっかり洗い流す
- 髪と頭皮を洗い流す
シャンプーをする目的は、髪の汚れを洗い流すのではなく頭皮の汚れを落とすことです。
髪に付着するホコリ、花粉、化学物質などの汚れは流水だけでも洗い流すことができますが、頭皮の汚れは皮脂によるものなので、シャンプーでしっかり洗う必要があります。
1くしやブラシで髪をとく
髪を洗う際は、まずはくしやブラシで髪をときましょう。
髪のもつれをといてからシャンプーをつけることによって泡立ちが良くなります。
また、髪を洗うときに引っかかって抜けてしまうことを防ぐことができます。
髪の引っ掛かりを確認しながら、優しく髪の毛の流れに従ってといていくようにしましょう。
2髪と頭皮を十分に濡らし予洗いする
シャンプーをきちんと泡立たせるために、ぬるま湯で十分に濡らし、予洗いをします。
このとき、熱いお湯で洗うと頭皮に必要な皮脂まで洗い流してしまうため38~42度程度のぬるま湯で洗うようにしましょう。
実は、この予洗いで髪の毛に付着した汚れの9割は落とすことができます。基本的に予洗いだけで、髪の汚れを落とすように洗いましょう。
3シャンプーを泡だて頭皮全体を洗う
シャンプー液を手のひらに取り泡だててから、髪を洗います。
シャンプー液をそのまま頭皮につける人がいますが、洗浄力が強すぎるため乾燥を招きます。
洗うときは、爪を立てず指の腹を少しずつ動かしながらマッサージするように洗いましょう。爪を立てて頭皮が傷つくと頭皮トラブルが起こりやすくなってしまいます。
メンズにおすすめのシャンプー
頭皮トラブルになりやすいメンズの頭皮にはアミノ酸系のシャンプーを使うことをおすすめします。
アミノ酸系のシャンプーはしっかりとした洗浄力がありつつも、頭皮にとって低刺激なシャンプー。
そのため頭皮の負担を抑えることができるので乾燥の原因となるバリア機能の低下を防ぐことができます。
頭皮の乾燥を防ぐためにアミノ酸系のシャンプーをお探しの方には、BULK HOMME(バルクオム)のTHE SHAMPOOがおすすめ。
THE SHAMPOOの特徴
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4シャンプーをしっかり洗い流す
シャンプー液が髪や頭皮に一切残らないように、指で触れながらヌルつきがなくなるまで丁寧に洗い流しましょう。
シャンプー液が頭皮に残ってしまうと、頭皮の水分と油分のバランスが崩れてしまい抜け毛や臭いの原因になります。
目安としては、30〜40回程度すすぐようにしましょう。特に、前髪の生え際や耳の後ろ、首の側面は洗い残しやすい場所なので、注意して流しましょう。
5髪と頭皮を乾かす
タオルドライ、ドライヤーの順番で髪を乾かします。
タオルドライは優しく
タオルドライで髪の水気を取ることによってドライヤーを当てる時間を短縮することができます。
ドライヤーの熱風によって頭皮に刺激を与えてしまうと頭皮が炎症を起こしてしまいます。
タオルドライでゴシゴシと強く拭いてしまうと、髪が傷んでしまうため優しく包みこむように水気を取りましょう。
髪は濡れるとキューティクル(髪の表面にある細胞のこと)が開いて保護する機能が失われてしまいます。
キューティクルが開いた状態で髪に摩擦を加えると、パサつきや枝毛の原因になってしまいます。
ドライヤーは手早く
生乾きのまま放置して自然乾燥にしてしまうと雑菌が繁殖し頭皮トラブルの原因になります。
また、ドライヤーは20cmは離して、できるだけ手早く、常に振りながら当てましょう。
ドライヤーの熱によって髪と頭皮に熱ダメージを加えないためです。
血行が良くなる!簡単頭皮マッサージ4ステップ
簡単に頭皮マッサージをすることによってより頭皮トラブルを予防できます。
①手のひらを耳の上からトップの方向に押し回すようにマッサージする
②手のひらで頭頂部をゆっくり押し回す
③5本の指で後頭部の地肌を押しながらトップに向かってマッサージする
④この行程を2〜3回繰り返す
より詳しくやり方を知りたい方は、こちらの動画を見ることをおすすめします。 https://www.youtube.com/watch?v=xYZSR49pSmA&t=37s
頭皮を洗う際のNG行為3選!頭皮にダメージを与えてませんか?
朝にシャンプーする
朝にシャンプーをすると、頭皮トラブルの原因になってしまいます。
朝シャンプーするデメリットは主に以下の3つの理由からです。
- 夜に髪を洗わないと皮脂が詰まる
- 必要な皮脂まで流してしまう
- 時間に追われすすぎ残しや半乾きになる
1日に何度もシャンプーをする
1日に何度もシャンプーをしてしまうと、頭皮への負担が大きくなってしまいます。
シャンプーをすればするほど必要以上に皮脂を落としてしまいます。
適切な量の皮脂は、頭皮を乾燥などの外敵から守ってくれる役割を担っています。
そのため、皮脂を必要以上に落とすと頭皮への刺激が強くなり負担になってしまいます。
コンディショナーやトリートメントを直接頭皮につける
トリートメントやコンディショナーは本来頭皮につける必要がないものです。
髪の量に対してトリートメントやコンディショナーを取りすぎると頭皮についてしまいます。
頭皮に残ってしまうと油分が残り、頭皮トラブルの原因になってしまいます。
頭皮 洗い方 まとめ
この記事では、「頭皮の正しい洗い方」について詳しく説明してきました。
- 頭皮が正しく洗えていないと頭皮トラブルの原因になってしまいます。
- 男の頭皮2大トラブルは「①フケ」「②臭い」です。
- 「フケ」や「臭い」を防ぐには記事で紹介した5ステップをきちんと守りましょう。
- 頭皮のマッサージをすることによって結構が良くなり、肌トラブルを予防できます。
この記事で紹介した内容を実践し、頭皮トラブルで周囲の目が気にならなくなれば幸いです。