モテ音 vol.1


モテ音…それは、大切な女性と行ったお店で、バーで、あるいはベッドルームでかかっていてほしいという音楽。

“Strasbourg/St.Denis” by The Roy Hargrove Quintet
オススメな場所:BAR(ビートが強すぎるのでベッドルームではオススメしません)
MI0000806601

 

ライブ映像

ジャズトランペッターでありながら、ヒップホップやネオソウルなどのナウでヤングなブラックミュージックのアーティストたちとも精力的にコラボレーションを重ねるロイ・ハーグローブ。
スーツにさらりとナイキのスニーカーを合わせてしまうあたり、相当ワルそうな男です。
実際ライブを観た友人曰く「明らかに目の焦点が合ってない感じだった」そうなので本当にワルいのかもしれない。
僕がブルーノート東京で彼のライブを観たときは目の焦点は辛うじて合ってる気がしたんですが、事故が起きました。この曲のイントロが始まったときオーディエンスから大歓声が起こったのですが、最初のトランぺットの一音目から盛大に演奏を間違え、しかもロイは「オーウ」と言いながらステージ上で爆笑していました。これが俗に言う「外タレ出稼ぎ」の顕著な例ですね。一緒に観ていた友人は「この曲を聴きに来たんだよ!金返せ!」と怒っていました。僕は紳士なんでそこまでは言いませんでしたけど。
ちなみに先日僕のピアノトリオでのライブでも、モテたい一心でこの曲をカバーしました。

BARでこの曲がもし流れて、そこのバーテンダーがジャズ好きな人なら
「もうこれって現代のジャズスタンダードだよね。”枯葉”とか、もはやクラシックだから」
と薀蓄を振りまくと良いでしょう。
いわゆるジャズというよりは、わかりやすいビートとコード進行なので、日本のクラブでもソウルやファンク系のジャムセッションが行われるときや即興がまともにできないプレイヤーが曲の力に頼って盛り上げたいセッションなどではかなりの高頻度でこの曲が演奏されます。
正直もう僕はセッションでこの曲をやるのはうんざりなのですが、たぶんモテたい一心でこれからもやり続けます。


園田 涼

Ryo Sonoda

園田 涼

Pianist, Composer, Arranger

Ryo Sonoda

1986年10月25日生まれ。
灘中→灘高→東大→音楽家。
CM音楽やドラマ音楽の作曲、他アーティストへの楽曲提供、オーケストラ編曲、音楽番組への出演など色々暗躍していますが、
最大の夢は、死ぬまでに世界の誰もが知っている曲を創ること。

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