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対等の精神に基づいたKADOKAWA・ドワンゴ統合の社員説明会に行って来た


「角川との統合に関する説明会が15分後にございます。混みあうことが予想されますので上のフロアに向かってください」というハンドマイクの声が、突然フロアに響き渡った。

2:00に日経が「飛ばし」っぽい記事が出ており、その行方を楽しみにしていたdwango社員たち(主に社名がKADOKAWangoになるかどうかについて)は、無言で立ち上がりわらわらと上のフロアに向かった。

普段は10分後行動くらいのdwango社員たちは珍しくわくわくしながら(主に社名がKADOKAWangoになるかどうかについて)10分前には会場に集まっていた。

BlogHOMMEの読者はご存知ないと思うのだが、ドワンゴは慣例としては11時出社、裁量労働制だから午後出社もあり、割とゆるい会社である。

よく社内で僕は『夏休みの宿題を最終日にやる人種』がとても多い会社だと言っている。

かくいう僕自身も、川上さんに『普段は全然ロクに仕事をしない奴』と名指しされたように、本当に仕事をしたくなかった一年目はときどき午後出社からの早退をキメて退勤感に打ち震えていたりもした。

もちろん、今は楽しく仕事をしている。割と早出したり残業したり、仕事は楽しい。

さて、集まった社員は、まだ来ない川上会長を待ちながら、何故か自発的に正座を始める。不思議な期待感を共有していた。

ざわざわとする中、司会が登場し、が『このたびはお集まり下さって…』を『このたびはお祭り…』と言い間違える。もちろんドッと湧いた。

この言い間違いはとても象徴的だった。

素晴らしい内容のスピーチ(ほぼ生放送された記者会見そのままの内容だった)に感動したが、しかし我々の関心は主に社名がKADOKAWangoになるかどうかについてであった。

勇気ある社員が、質疑応答で「社名はどうなるのか」と尋ねた。

「残念ながら『KADOKAWA・dwango』」という返答に、社員全体から漏れる「あぁ~…」に、この会社はこれからも大丈夫だ、とは思った。

肝心の統合の内容については、リアルとネットのプラットフォームとコンテンツの統合という大変に魅力的なビジョンであった。

ドワンゴという会社は、社員に魔法をかける会社だと思っている。

「文化の歴史に触っている」と思わせてくれる会社だ。とはいえ、ここ一年くらいは企画の出口のなさがその魔法を薄れさせていた。

さすがにこの発表は、効いた。社員にまた魔法がかかった。

僕も、魔法にかけられた。

リアルとフィクションの境界を、ネットを使って危うくするようなそんな企画ができるのではないか、それをやるべきなのは自分なのではないか、と思ってしまう。

それは僕の、物心ついた時からの夢なのだ。

もちろん機が熟すのには数年かかるのだろうが、僕はそれまで、かなり働く覚悟を固めた。

働くからね!!!もう不良社会人じゃないからね!!!

 

予断だけどこのロゴすごい早さで、よく出来てて、社内で話題になった。

 


斉藤 大地

Daichi Saito

斉藤 大地

netpoyo/salaryman

ブログオムには珍しい文化系です。
ネットアニメゲーム小説美食などもろもろ書いていくのではないでしょうか。

2011年11月より、ネットを文化として探求する団体「ねとぽよ」を設立。

「女の子web」などの視点で過去のインターネットを文化として発掘する傍ら、ARGなど新しいネット文化のあり方を探求しております。
その傍ら、某社にて二次元担当企画職としてリーマンをしてます。

ねとぽよに興味あるという方はライター編集イベンタープランナーエンジニアその他いつでもお待ちしております。

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