【新年抱負】2015から2016年へ 落合陽一はどこに向かう?


昨年は大変お世話になりました! 皆様のおかげで「生きて」ます! 今年も宜しくお願い致します!
人間性を捧げろ!! てな感じで今年はますます社会のために頑張って生きていこうと思います.

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【一年の総括と抱負・落合陽一はどこに向かおうとしているのか】

僕自身としては去年はそこそこ良く働いたと思っています.しかし,あまり成果は実らず,もっと空回りを減らして頑張らねばというところです.学生の頃は自分で頑張っている感じがありましたが,今は周囲の支えによって社会に生かされていることを実感する日々です.身体的にも自分の能力が足りないなぁと思うことも多々あり,もっと頑張れるのになぁと歯がゆさをかみしめることが多かったです.まぁ,他人の力を借りる以上は,感謝だけでなく,僕が時間効率を最大化させた上で,あらゆる人間性を捧げて頑張っていたいなと思うのです.がんばります.

昨年の研究者・アーティスト落合の業績的には,受賞6件,本3冊(単著1),論文誌1本,国際会議発表14件,展示12か所,招待講演59か所,メディア出演・掲載205件でした.
年度の後半に論文誌はあと3つ投稿するのと,国際会議はあと数本投稿するのでもうちょっと伸びるとは思う.展示はあと2箇所あると思います.もっとやれると思うので頑張ります.(プロジェクト一緒にやらせていただいている方,がんばって成果に繋げますのでどうかご支援をよろしくお願い致します) 研究業績がイマイチだなぁという声には同意します.もうちょっとやれるはずなんだと思います.

昨年はメディアにはテレビに出たりなどいろいろと取り上げていただきました.
本年度になってから出た記事としては.
1月1日の記事.かわいいと魔法の世紀について.
http://news.livedoor.com/article/detail/11018666/

1月2日の記事.ナカノヒトヨさんとの対談.
http://bitecho.me/2016/01/02_678.html

です.この辺はのちに紹介する魔法の世紀の副読インタビュー記事としては非常におもしろいと思ってます.
年明けにもテレビにちょくちょく出させていただく予定です.なんでメディアに出るのかも本投稿には書きました.

昨年大きく取り上げてもらったネタとしては,Fairy Lightsが全動画含めて100万回程度再生されたのと,TOGとSIGGRAPH E-techに採択されたのが大きかったかな.フェムト秒プラズマインタラクションに関しては今回CHIに採択されたネタともうひとネタくらいあります.頑張って書いているので乞うご期待.(いつ出るかはまだ先だと思います)
https://m.youtube.com/watch?v=ML79u9zPZu4

もらった賞の中で一番大きかったのはWorld Technology Award 2015をいただきました.音響やレーザーなど「場」で記述されたホログラムを用いてエンドユーザーインタラクションを再構成していくっていうコンセプトが評価されたのかなと思っています.インテルのゴードンムーア氏や青色発光ダイオードの中村修二先生とかがもらっている賞なので,身に余りすぎなので,光栄ですがこれからも頑張ります.今年もタイム本社(タイム誌出してるとこ)で授賞式がありました.今年はcrispr cas9の二人も受賞したので驚きました.ひとえに研究チームのみなさまがたのおかげです.
http://www.wtn.net/summit-2015/world-technology-awards-winners

大きかったライフイベントとしては早期修了で博士を取得し,研究室を始めたことです.博士をもう一年やっていたらどんな博論を書いたんだろうな? っていうのを最近よく考えますが,若くて体力あるうちに新しいことを始めるチャンスをいただいたのは大きいなと思いました.デジタルネイチャーグループです.デジタルネイチャーとはユビキタスコンピューティングの末に,人とコンピュータの区別がなくなり,デジタルとアナログの区別もなくなったであろう世界に登場する新しい自然観です.それを実現し,より議論を活発化するために,時間や空間,現状の物質やコンピュータや人間の価値観などをあべこべにする研究や作品をつくりだしていくことで,常にコンピュータと人間の共進化のため,人の能力や物質の特性や生き物の振る舞いがインターネット化していく.そんなことを妄想したので,若いゆえに間口を広くとって「デジタルネイチャー」という言葉にしました.専門化して,特定の技術に特化するよりは,今は横に研究アイディアを展開する時期でいたい.それが目標です.今集まってくれている学生はみな最高の学生です.1から育てていこうと思います.
http://digitalnature.slis.tsukuba.ac.jp

もう1つ大きなことといえば,星先生と会社を始めました.ピクシーダストテクノロジーズです.今まで培ってきたホログラム技術を社会に訴求するためのベンチャー企業で今,プロダクトがそろそろ出せるかなというラインになってきました.これは大きな変化でやっと,自分から社会実装の速度を速くすることができる,ということでワクワクしてやらせていただいています.正式な発表があるまで詳しく書くことはできないのですが,星先生,田子さん,村田さん,みんなで頑張っています.21世紀型の会社になるいい例になってくれるといいな.
http://pixiedusttech.com

年末にかけての大きな変化は書籍を出版したことです.「魔法の世紀」という本を書きました.これは語り起こしの本でなくて,連載を加筆の上出版したほんなので,インタビュー記事とはまた違った面が見えるかなと思います.この本は僕にとっては第二の博論とも呼べるような本で,博論の壮大なイントロダクションでもあり,今どんな研究をしないといけないのか,そして僕はどんな思想をどんな哲学を持って実現しようとしていくのか,というのを過去を整理し,今を考え,未来を見た本です.コンピュータに軸足を置きながらその周囲に染み出していく.僕の研究スタイルを文章にしたような感じです.まだお読みいただいてない方がいらっしゃれば是非.多分紙の本のが読書はしやすく,電子版の方がリファレンスとしては使いやすいと思っています.宇野さんとほたてさんの二人にお尻を叩かれながら,そしていろんな意味で編集していただきながら,書きました.取次を通していない本なので,その流通から,書籍販売の厳しさなどいろいろな気づきを与えてくれました.高校の同級生がジャンプの編集後記のところで紹介していただいたり,さまざまな書評をいただいたり周囲の支えがあって初めて,直接販売+Amazonでの販売という形で発売出来ているんだなぁとおもうと,皆様のご支援に頭があがりません.
http://www.amazon.co.jp/dp/4905325056

あとは電通ISIDイノラボさんとの共同プロジェクトが始まった(成果をご報告できるようになったら告知します)
http://innolab.jp/news/412
とか独身化したとかいろいろあった一年でした.

本年度の抱負の前に,学生さんへのメッセージを大学の学内誌に書かせていただいたので,それを紹介しようと思います.
(時間ない人は読み飛ばしてください)

【筑波学生へのメッセージ】

※つくばスチューデンツ用の原稿を加筆したやつ.

【購入した時間をなにに使う?】

2011年にはまだ学部生だった僕が,2015年から教員になって研究室を構えているんだから,時間の流れは早いものだと思う.今の僕の仕事は人間とコンピュータの間の関係性を極端な方向に振り,さまざまな価値を示すことで人類社会を掻き回し,議論の末に発展させていくことだ.そのためにアート作品を実装することや研究をすることで見たことのないものを作り出していき,それを研究発表・展示・製品化・マスメディアへの露出を含めてあらゆる方向から社会実装しようと日々努力している.せっかく紙面を頂いたので,そんな僕が大学生時代に考えていたことをちょっと書いてみようと思う.
ざっくり言えば,創成学類の教育の中で,新しい価値を生み出して社会に問うことの大切さを僕は学んだと思う.言葉にすれば陳腐だが,筑波大はその点に関しては虎穴であり,その中でもメディア創成は特に良いゆりかごだ.
いわずもがな筑波大はまず広い.そして風変わりな教員やACなどを始めとして変人の集まりだ,理文芸体,あらゆる人種が混ざっている.ここで評価されるにはオリンピックでメダルを取る並のインパクトが必要で,常に業績の異種格闘技戦が繰り広げられている.そうか,研究は論文書くだけではないのか,社会への訴求の仕方は自由だし,まず社会入場のための古典的価値(学位や論文や受賞,資格か職歴,経済的成功か資産,代議士になることなど)を手に入れた後はあの手この手で自分の問いを社会に投げかけていかないといけない,ということが学生時代の気づきの1つだ.そんなことを考えていたときに恐れたことが1つある.インターネット社会になったら,個人の能力自体も資本主義化し,格差を広げようと振る舞うから,強烈なキャラクターを保たなければ生きていけなくなるということだ.だから少なくとも個性と能力のどちらも獲得せねばならない,というのが気づきだった.
SNSをはじめとしてインターネット式コミュニケーション消費社会は人を強烈にキャラクター化する反面,凡人を強烈に平均化し凡人にする.その分岐点でどちらに傾くか,自分にはあまり才能がある方ではないことに気づいた僕はその差分を時間を費やすことで回収しようと考えた.自分の弱みと強みを客観的に理解して攻勢をかけることは兵法の基本であるし,その問いが常に生じうる筑波大はすごく面白い場所だ.数々の才能を有するこの大学においてもまた,キャラクターとして生きていける才能とそこになびく個性のない凡人を有意に分けることができる.その環境が物理実装されているという意味で非常に面白い.なぜだろう,都内の大学と異なるところは,この大学の周りには「大人」が少ない.経済合理性のある判断が実装に下されることが少なく,やりきるかやりきらないかというところが評価されやすいから, 若い純真さを保つことができるのかもしれない.大学教育のモラトリアムという購入した時間を何に使っていくか,器用貧乏にならずこなしていくには,プロジェクトをこなし続けて,そのオーバーラップに自分の専門性があるということを見極めなければならないのだなぁと二十歳ごろに感じたことを覚えている.僕ならコンピュータ,特に映像と物質へのこだわりと執着だ.

【自分自身を社会実装する】

一度失った青春を取り戻そうとする大人は見苦しい,資本を手に入れてから若く振舞おうとするほどその姿は痛々しい.今いる学生へのアドバイスは名刺代わりの作品を作ること,そして自分自身を社会実装するために全力を尽くすことだ.もし大学の間に芽が出ないなら修士くらいまで頑張ってみてもいい.もし芽が出るなら博士にいってもいいし,会社を起こしてもいいし,作家業でデビューしてもいいだろう.しかしその選択が時限付きであることを自覚するのが重要だ.若いうちは無理もきくし,親のサポートもあるし,大学生という身分もある.その点で大学生は恵まれているし,世間の恵まれない人々はこの権利を手にすることもできない.是非,この筑波大で他の学類の人間を専門性と実装量で唸らせるような個性ある人間を目指してほしい.
21世紀はコンピュータが社会に溶ける世紀だ.その中でメディアとは何なのか,そして自分自身はコンピュータに囲まれた環境の中でどんなメディアとして振る舞うのかを考えてほしい.自分をメディアとして捉えたときにどう生きるか.これが僕が次の世代に問いかけたいメッセージだ.

【2016年の抱負】

・21世紀の研究者・アーティストは自分自身をメディア化する.そうなれるように頑張る.

僕の生涯の目標は21世紀・22世紀の思想を作る.その哲学に基づいた実装して社会をひたすらかき回し,より議論を活発化させ,社会の進歩・創造性の発展,人間性にまつわる哲学の多様化・カオス化を後押しすることです.

そのために必要な要素は5要素あると思っています.

1.思想があること,それを学ぶための教科書があること,そして,自分自身の生きかたを一言のパラダイム変化で説明できること.今の僕なら映像から魔法へ.例えば魔法の世紀って本はここに該当します.

2.テクノロジー的専門性があること.僕だったらコンピュータ,特にコンピュータサイエンスと物理と人間が混じりあるところにあるアプリケーション・哲学・実装を通じて考えること.僕だったら論文書くこと・かけることかな.

3.マーケットでの価値を提供できること.これは実用化や社会実装のための仕組みをもっていること.会社だったり,商品だったり.お金に変換できる仕組みがあると良い.会社をやったりして,お金とのつながりを持つこと.

4.人の心に訴えかける手法をもっていること,人類の歴史に対して文化的な価値を持つこと.僕だったらアーティストとしてのキャリアとか,展示などがここに当たります.ロジックだけでない原理的な感動や,文化的な価値として自らを位置付けることができること.

5.意見を発信できる場に積極的に関与すること.文化を整理し語ることや,自分の分野をプレゼンテーションできること.これは僕が積極的にテレビやメディアに出ている理由で,自分の分野への興味やお金につながるような広告は自らやっていかないといけない.

僕にとっては21世紀研究者としての手札,この5つを行っていくための準備がやっと2015年に整ったということです.つまり自分自身を社会実装するための準備が整ったので,どんどんやっていこうと思っています.

仲間に感謝し,人間性を捧げてバリバリやっていくことで,利他的状態に自分をどんどん追い込んでいくことができると信じています.この手札を揃えるとワークライフバランスや自分の幸福度の追求より,知性がドリブンする貢献欲の方が増えていくと思います.ちゃちゃっと美味しいご飯食べたりイベント参加したりして肉体的ストレスや精神的ストレスを回復し,時間の大部分は休みなく働ける,全体のために捧げられる人間を目指しています.

研究をしてテクノロジーを作り出し,表現をし人の心と歴史に訴えかけ,それを社会実装することでお金を回し,思想を強化し社会との対話の中でより深化させ,意見を積極的に発信していく.
今年は,思想・専門・経済・文化・発信の5つの相互作用を最適化させていきます.

そのためには,平易な言葉を語らないといけないし,選り好みせずメディアをつかってとにかく発信すること,上記の5つのサイクルを高速で回し続けることが重要だと思っています.自分を社会実装するには,バラエティ番組にも出ますし,プロレスにも応じますし,できれば研究やアートの分野全体にみんなの目が向くようなことがあればと思います.だからなるべく時間を使って言葉は通じなくても「世間」と対話し続けるってことも重要なんだなと思いました.

で,以降は自答なんですけど,去年抱えていた問題点を整理してみたいと思います.いやー,自分のダメなところ書くのは楽しいですね.

【2015年のリソースの使い方の反省点】

自問自答系なので文体が謎ですが…

【研究資金】

まずラボ関連の資金集めがうまくいっていなかった.共同研究や寄付を実施してくれるようなスポンサーを探す関連で落合の一週間の時間のうち結構な時間が取られていたが,実質的にお金が入ってくることが少なかった.年度の後半からは考え方をある程度切り替えて,メディア露出や執筆・講演などを大学の兼業規定の範囲内でアウトリーチすることでお金を稼いでそれを自己資金にして研究に回すスタイルに変えているが,これは研究によってお金を獲得しているというよりはバイト代で自費出版やバンド活動を継続しているようなものなので,あまりよろしくない.スタートアップのラボによくある問題点だと思うが,来年度以降は本年度の努力が実を結ぶようにしなくてはならない.

現状のデジタルネイチャーのトップカンファレンスを目論むプロジェクト数(12個程度)を回す(落合の自己資金や学生の自費制作に頼らない)には年間3000万円程度の研究予算が必要.本年度は800万円程度の予算+自己資金で運用せざるをえなかった.明らかに資金集め力が足りない.鶏が先か卵が先か.ラボを始める前にスポンサーと予算目処を見つけるべきだったと反省した.現状は人間性を捧げることでなんとかなってはいるが…

社会に還元するための価値を生み出してもお金に変えることができなければ趣味性を脱却できない,お金にすぐ繋がらない価値のために僕がどんだけ汗をかけるか,それを噛み砕いて社会放流することでどうやって後進の育成に繋げられるか.結局のところ,ワークライフバランスを尊重しながら自分のワークライフバランスを破滅させるしか道筋が見えない.こんな僕と付き合いのある家族のみなさますみません.スポンサー様に利益がでるように最大限努めますし,ラボを選んでくれた皆さんを絶対に成長させないと.

【研究戦力】

ポスドクを雇うべきだったと痛感.PIになる前に雇うためのお金を確保するべきだった.来年度はそこに注力する.自分でプロジェクトマネージメントして執筆して研究するには1カンファレンス1本が限界.あともう一人ポスドク相当のフルタイム研究者が研究チームにいれば,4本程度いけるはずだ.できれば英語ネイティブの博士持ちを年収1000万円程度で雇用したいところ.(国立大学から支払われる給与という意味では僕より高給だが,そのくらいの人材を自己資金で確保することが必要)

デジタルネイチャーには大学院生がいない.卒研生もいないので,授業との両立をしながら研究をしなければならない子達ばかりだ.だから1から育てなければならないので,時間をたくさんかけなければならない,それは覚悟の上なので研究のたのしさ,つらさ,コツ,チームワーク,スキルセットなどを自己資金と時間をつぎ込むことで導入してきた.来年度以降は大学院に4人ジョインするはずなので,フルタイムの研究戦力としてセミプロの人を揃えることができるのではないかと考えてはいる.初期のラボにジョインしてくれた彼らの効率が最大化できるように頑張っていかないといけない.

【研究体制】

自分のプロジェクト(コンピューテーショナルフィールド)の研究に関しては比較的うまくチーム作りとアウトプットの方向性を見据えて行うことができてきた.問題点としては夏のSIGGRAPH Asiaの際にあまり時間を確保できなかったので,結局CHIまで採択が延びた.冬のプロジェクトは指針を立てるのはすぐだったので,今は執筆に入れてはいる.
問題はフェムト秒レーザーの運用に関しては宇都宮大 早崎長谷川研 の早崎先生・長谷川先生・熊谷くんの協力とアイシン精機株式会社 橋本さん 笹木さんおよびイムラレーザーの実験機材がなくては,回らないところ.ここのコントリビューションに関しては僕ができるだけ汗をかくことでなんとかしなくてはならない.星先生と超音波の論文ももうちょい書きたいし,まだ論文誌にまとめてないプロジェクトが幾つかあるから年度の後半戦は,そこを執筆するための時間と体力を確保していかなければならない.

研究室内の研究体制としては,毎回のカンファレンスに関して,学部生の一人1プロジェクト性は不可能だと判断.関連プロジェクトを幾つかこなすことで最終的に年間1、2個のプロジェクトをアウトプットできるようにネタとプロジェクトのマネージメントをしていかないといけない.

共同研究者と学生への感謝を最大化させつつ彼らの利益が最大化するよう人間性を捧げないと.

【アート制作】

アート制作に関してはコラボレーションが増えてきたが,時間と人員の配置が常に問題になった.今までは自分の時間とスキルを徹夜続きで一人でつぎ込めば完成させることが可能であったが,同時に複数作品の運用が常になってきたので,そもそも制作体制を変えていかなくてはならない.ひたすら汗をかくのは今まで通りだが,まず大きな制作の流れを共有可能な状態にしてから全体を作っていかないといけない.マネージメントは一人で回すことは不可能だ.人間性を捧げた末にこもる怨念を大事にしながら,転ばぬ先の杖は人間性を捧げる前に用意しておく必要がある.今年はクリエーターズエージェントの大川さんと横田さんに非常にお世話になった.
研究とアートの区別がつかなくなってくる程度に脳が習熟してきたのは良好なジャンプだ.

既得権益と戦って社会に還元していかないと.

【会社】

星先生とやっているが,プロダクトが上がってきて,アウトプットを作る段階に入った.展開を考えながら,研究・作品・社会実装の観点から世に出すフェーズになってきたと思う.ここは知財権と運用,イグジットを視野に入れて運用していかないといけない,汗をかく時間が足りてなかったので,もっと汗をかいていこう.みなのコントリビューションに報いる.

【メディア】

選り好みせずにバラエティからニュース番組までさまざまなところで使っていただいた.発信は重要.対話も重要.慣れてなかったので,台本の読み込みやバラエティでのやり取りの仕方,表情の作り方などが下手だった.もっとテキパキやれるように頑張っていこう.

【ここの総括】

アスリート感をもっと出して,人間性を捧げていく.
自分に入る情報と出て行く情報の量を最大化していく.
行動指針をしっかり.社会をかき回しながら議論の末進展させて行くべく,自分の効率を最大化してやっていかないといけない.

【2016年へ】

第一に利他的自死状態をもっともっと快感にすること!

第二に周囲への感謝と享受する利益によって周りの支援に報いること!

第三にアスリート感・自分がメディアであるという認識をもっと強くしていくこと!

です. 決意表明の駄文でしたが,最後までおつきあいいただきありがとうございました!
昨年もお世話になりましたが,今年ももっともっとよろしくお願いします!!!!!!!


落合 陽一 博士

Prof. Yoichi Ochiai Ph.D

落合 陽一 博士

Media Scientist

1987年生、筑波大でメディア芸術を学んだ後、東京大学を短縮修了(飛び級)して博士号を取得。2015年5月より筑波大学助教、デジタルネイチャー研究室主宰。経産省よりIPA認定スーパークリエータ、総務省より異能vationに選ばれた。研究論文はSIGGRAPHなどのCS分野の最難関会議・論文誌に採録された。作品はArs Electronica、SIGGRAPH Art Galleryを始めとして様々な場所で展示され、Leonardo誌の表紙を飾った。応用物理、計算機科学、アートコンテクストを融合させた作品制作・研究に従事している。BBC、CNN、Discovery、TEDxTokyoなどメディア出演多数。国内外の論文賞やアートコンペ、デザイン賞など受賞歴多数。人呼んで〈現代の魔法使い〉。

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