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「君の名は。」を観て涙した、とか言ってる人は、「怒り」を観て人間性を取り戻したほうがいい件。


 

タイトルは釣り。若干ネタバレ、です。まだの人は自己判断で。個人的には★★★★☆(まちゃあき的に。あ、若い子には通じないか)。けっこう観るべき作品だと思います。

 

 

さて、最近映画にハマってます。正確に言うと、ハマったほうが人間的にというか、今後の老後に良さそうなので無理やり自分自身に映画のある生活をハメ込んでいるのですが、映画怒りは本当に良い映画でした。素晴らしい映画。

 

ショッキングなシーンで感情を揺さぶりつつ、怒りとか絶望をという表現を通して、人間の「信じる」とか「許す」ということをテーマにしている映画。いや、怒り、絶望そのものの表現も素晴らしかったけど。とにかく邪推すればカウンターフックを何発もくらいつづけ、いつの間にか自分自身も「怒り」の根源となる「信頼」を映画のキャラクターの中に失ってたり。

 

映画を見ていた人の感想を見ていると、「とにかく怒りを覚えた」とか「何とも言えない感情になった」「やみました」というような物が多かったのですが、そういう描写はあるものの、それはこの映画の真芯でではなく、あくまで表現の技法であると感じました。この映画の場合、その怒りの表現技法もすごいんだけど。というかみんな主役級の方々ばっかで演技すごすぎ。

 

そういう「絶望」の描写だけでこの映画が成立するなら、十年前くらいに流行った携帯小説「DEEP LOVE」みたいなチープさになっちゃうんだけど(とにかく不幸なだけ)、怒りの根源が信頼(に対する裏切りのような言葉にならないモノ)であり、かつ、3つのストーリーラインでそれを伝えてくるのはとても完成度が高いな、と勝手に上から目線で思わずにはおれませんでした。

 

観る前までは、作品のあり方的に「けっこう頭使わなきゃ行けない系かな?」とも思ってたんですが、基本そのままでOK。受けるがままに描写を受け続ければ、感情が揺さぶられ、絶望を追体験し、最終的にとても人間的なところに行き着く、そんな映画。

 

いい映画ではないですし気持ちのよい映画、でもありません。ただ個人的にはとっても見終わってスッキリしましたし、映画「君の名は。」と比較して感情の急降下レベルは5,6倍以上。いわゆる童貞力の高い想像上の青春という人間ぽいけど存在しない想像上の感情よりも(ちなみに「君の名は。」は良い映画だとは思ってます)、こういう超絶エグい人間性映画が僕は好きだなぁ、と思った次第です。

 

ちなみに観た人用の会話で言うと、もっとも絶望が辛く、お互いの愛の深まり方がリアルだったのは妻夫木と綾野剛のストーリー。もっとも怒りの描写が強く、脳にダイレクトに来たのは森山未來。これで酒飲める人募集(笑

 


渡邊 大介

Daisuke Watanabe

渡邊 大介

Business Producer

1982年埼玉県出身。(株)サイバーエージェント所属。
趣味はトレイルランニング、トライアスロンなどエクストリームスポーツ。

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