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ハロウィンイベント。


筆不精なので全く更新していなかったのですが、久々に楽しい事(?)があったので書いてみます。かれこれ1週間たちましたが渋谷がわんさか沸いていたハロウィンの話です。

自分のお店をオープンして11月で4年。11月で4年という事はハロウィンはオープンしてから3回来ているのです。毎年「あれ?ハロウィンなのに仮装しないの?」とか「なんだ、仮装してると思って来たのに。」とお客様を失意のどん底に叩き落してきてしまった事に深い自責の念に駆られて過ごしてきました。2016年はなんとしてでも皆さんの期待を裏切らない、いや、予想以上のものをやらねばと昨年のハロウィンから心に決めておりました。

しかし、実際何をやろうかと思ってもこれと言うものが見つからず、あっという間に夏が終わろうとしていたある日の夕方。顔なじみの常連さん数人との会話の中で僕の肌が案外綺麗だという話に。言うてもまだ29ですからね。そしてちゃんとケアしてますからね。なんて談笑している間にこの肌にメイクしたらどうなるんだろうと。今度やってみよう!という流れになりました。もうそこからは話が一気に加速。ハロウィンは仮装…ではなく女装する事が決定しました。そしてただ女装するだけでは芸がない、歌え。と。

こういう企画を考えていまして…と何人かの方にお話ししたところ皆さん快く裏方さんを引き受けてくださり、メイクさん、ヘアメイクさん、衣装さん、PAさん、洗い物担当さん、とトントン拍子に決まっていきました。というわけで約ひと月半かけたハロウィンコンサートの企画が立ち上がりました。

完全に乗り気になっていた僕ですが問題は何を歌うかという話です。最近の流行りの曲に疎いもので、選曲はどうしても昭和ノリに…。よく聴いていた80年代アイドルの曲を中心に僕が歌いたい曲、お客さんにもわかってもらえるメジャーな曲、盛り上がれる曲…。セットリストを組む事ってこんなにも神経使うものだと思いませんでした。これからライブに行った時は演出担当の方にもしっかり敬意を払うようにします。

事前にメイクさんと2度ほどメイクの練習会を行ったのですが、ヒゲを剃るのは当日にしていただきたいという僕のわがままでヒゲがちゃんと隠せるかというのが一番の不安要素でした。なにせヒゲは多少整えているものの全部剃ったのは20歳の時。NYから一時帰国して再度渡米した頃以来、約10年間ヒゲのない自分の顔を見ていないのです。

前日はしっかりお肌のケアをしました。BULK HOMMEさんのTHE FACE MASK(ザ フェイスマスク)。

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これで準備は万端です。

 

そしていよいよ当日。ステージは15時と18時の2回公演。開演1時間前にフワーッと楽屋に入り急いで髭剃り。10年振りの4枚刃に僕の顎の皮膚は驚きを隠せません。黒々と茂った森林に突如やってきた4枚刃。久々にヒゲのない自分と対面です。苦戦して髭剃りに15分も費やしてしまいメイクさんに迷惑をかける始末。メイクさん、ヘアメイクさんの迅速な対応で予定時刻10分押しで開演です。

その姿がこちら

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あまりの姿に距離を置かれてます。この勢いで

松田聖子さんの天国のキッス、松本伊代さんのセンチメンタル・ジャーニー

の2曲を熱唱。正直な感想ですがとっても気持ちよかったです。いや、女装がじゃなくて人前で歌う事が。カラオケで歌う時の緊張感とはまったく違う心地よさ。決して歌はうまくないんですが人前でパフォーマンスをする目立ちたがり屋な性分はまだ衰えていないようです。

18時からのステージでは

早見優さんの夏色のナンシー、中森明菜さんのDesire

アンコールでは

松田聖子さんの赤いスイートピー

を歌わせていただきました。こんなナリと歌唱力でアンコールがもらえたのは本当に嬉しかったです。

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どうですか?ヒゲ隠れてますか?

 

話はだいぶ逸れますが、バリスタという職業と出会う前はバーテンダーに憧れていました。NY在住時代、現地でバーテンダーとして活躍されている日本人の方とお話しする機会がありましてこんな話をしていただきました。

「カクテルを作って、氷けずって、グラスを拭くだけがバーテンダーじゃないんだよ。バーテンダーという言葉には店内を盛り上げるエンターテイナー的な要素が含まれているんだよ。」

と。

 

人前に立ってパフォーマンスという意味ではNYでダンサーとして熱中した時代の気持ちがふと蘇った瞬間でもありました。別に今後女装して歌うキャラクターを生業にしていこうとしているわけではありませんが、やっぱりパフォーマンスに対してリアクションしてくれるオーディエンスの皆さんを見るとなんとも言えない幸福感があります。

バリスタとなった今、主な仕事はコーヒーを淹れる事ですが、お客様を楽しませるエンターテイナー的な要素がバリスタにあってもいいと僕は思っています。そして今回のイベントで僕自身そんなバリスタを目指しているんだなと再確認できました。バーテンダーに憧れていた自分とバリスタとして成長した自分が再度タッグを組んだ感覚です。まるでヒゲのない僕とヒゲ面の僕が久しぶりに対面したように。

 

来年は何に扮するか未定ですが興味がわいた方はぜひ来年ハロウィンイベント参加してくださいね〜♪

 

YAMATO

 

裏方で色々協力していただいたAさん、Kさん、Hさん、Mさん、Rさん感謝です。この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。


大和貴之

Takayuki Yamato

大和貴之

LATTE ARTIST/BARISTA

Takayuki Yamato

高校卒業後、19歳(2006年)で単身渡米。語学学校に通い、ブレイクダンスに熱中する。
帰国後、勤務したアメリカンダイナーにて初めてエスプレッソマシンに触れる。
2010年にホスピタリティインダストリーについて学ぶためオーストラリアへ。
2012年11月、鎌倉にAlpha Betti Cafeをオープン。
スペシャルティコーヒーで淹れたカフェラテにラテアートを添えて皆様のお越しをお待ちしています。

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ABOUT

BULK HOMMEは2013年4月に誕生した新世代のメンズコスメブランド。
徹底した製品づくりによって高い品質を保ち、男性のために1から造り上げられました。
品質に妥協やごまかしがなく、本当に肌を改善してくれる本質的なプロダクトをご提供したい。
手間を惜しまず研究開発を繰り返し、ごく限られた完成品だけを製品化して販売しております。
私たちはこれからも、女性がうらやむほどの豊富な美容成分、低ストレスな処方設計、
製造ごとの管理を徹底して追求してまいります。